2012/07/08(日)17:57
私の父親のこと
昨日、父から書留が届いた。
そして、携帯にはメールが2件。
「書留は受け取り拒否してください」
「親戚のこと確認したので、やはり受け取ってください」
内容は感情的で支離滅裂。
電話して聞くと「とにかく読めばわかる」の一点張り。
「だいたい何で今まで連絡よこさなかったんだ」と妙な方向に・・。
ごめんね。今日携帯忘れたの。充電してたらそのまま・・。
こう言う時は、折れた方が早い。 いかに鈍い私でも学習はするのよ。
私、最近忘れっぽくて~。あはは。
明るく笑ってご機嫌を取る。
リビングにいる娘がこちらを伺ってる。
「○○は元気か?」
うん。元気だよ、替わろうか?
「いや、いい」
通信制の高校という、自分の知らないシステムに行った孫が気がかりなのだろうな。
「せめて、スポーツはやらせた方がいいぞ。若い時は運動しないとダメだ」
うん。そうだね。
電話を切って、脱力~。
私の父は『被害妄想』がひどい。
最大の敵は、母とその親類。
町に出ればお店の人から監視されてると言う。
宇宙からの攻撃を防ぐためにヘルメットをかぶってる。(どんだけ大物なの~)
母親への罵詈雑言を父親から聞かされる。
父親への恨みつらみを母親から聞かされる。
父親には・・
「大変だったね。気をつけてね」
母親には・・
「お父さん死んだら。温泉行こう~」(不謹慎かしら)
わたしゃ、かうんせらーか~~!!
娘も「おじいいちゃん変だよね」とわかってる。
「でも、なんとか話あわせるよ~。学校にこんな人いるから慣れたし~」と言ってくれる。ありがたや~。
オットには、プチ愚痴り。(ほんの一言ね。長いのはNG)
「親って愛さなきゃいけない存在なのかな。できない子どもは鬼畜なのかな。出来ない時もあるよね~」
否定せず、黙って聞いてくれました。ありがたや~。
かかわるのが辛い時の多い父です。
でも、私や娘の命をつないでくれた人でもあります。
可愛がって育ててくれました。(ような気がする^^;)
その昔のあったかい記憶を思い出し、少しは関わってみようかな~・・と思い・・。
月に一度『まご通信』(メール)をすることにしました。
今月号は七夕のこと。
数行の記事と、孫と犬の写真(いつも預けてるので犬のことも第二の孫と思ってる)。
すぐに返信が!!
「可愛い写真をありがとう。時々見せてください。きっと長生きの薬になるでしょう。本当にありがとう。」
これだけみると、まともなんだけどなぁ。