けせらせら

土曜日に迫った文化祭の準備で、くたくたに消耗し、精も根も尽き果てた娘。

お風呂上がりに「あのさ～・・」と語りだし。

最後には泣き出し。

「病気になって倒れたい。そうすれば休めるのに。中学の時みたいに倒れればいいのに」



きっとつらそうな顔したのね私。

「そんなこと言わないで・・って顔してるよ」って言われちゃった。

そんなこと言うほど疲れてるのね～・・ってすぐに思えればいいけど、相簡単にはいかないわぁ。



聞いていて・・私がつらくなってもう聞きたくなくて・・思わず言ってしまった。

そんなにキツイなら先生に言ってあげようか。

即座に返事が返ってきた。



「親の出る幕じゃない。これは生徒の問題だよ」



ほんとに、もう親の出る幕はないのかも。

親の手はいらないのかも。

かも・・じゃなくて、いらないのね。



何度もこの思いをくり返しているのに、懲りないなぁ・・私。