2007/03/02(金)20:29
人間無骨 に込めた思い
勘違いされると困るから書いておく。
「人間無骨」は武辺一辺の森武蔵が入れた銘であって、意味はやはりそのままの気持ちで、「人を骨の無い様に斬り裂いて往く」という解釈で入れている。
但し、私は傍若無人が好きなのではない。
人を、あるいは人に対して、上の解釈の振る舞いをするにあたっては、必ず自分を正しい位置に律する、という気持ちを忘れないために刻んだ。
常に精神的に中庸を保ち、行動に於いては最善の道を選んで突き進むために。
もう、後ろは振り返らないために。
自分の人生を美しく生きるために。
その為の、「人間無骨」。
その為の、「死の髑髏」と「生の百合」。
自分の為に生きることこそが人の為に行動することになる、ことを目標にして、今、自分は生きていたい。
グッドナイト。