2007/07/24(火)00:10
お家カフェ、やってみました!
お家カフェって言葉をよく耳にするようになりましたね。
元々、お家で美味しい珈琲を入れて、友達なんかを招きたいな~とは、考えていたのですが、
我家の様な古家では、友人を招いてだなんてそんな気は起こらなかったんです。
友人を招いてちょっとした食事会は時々したりしてましたけど、
お家カフェって言うと、ちょっとおしゃれにもてなす感があるじゃないですか。
センスが必要って感じで。
「いつか」「そのうち」
なんて思っていたのですが、
ブログを通じで実際お会いし、自宅に招いてくださった虎猛子さんの影響を受けて、
今日、その虎猛子さんを招いて、我家でも「おうちカフェ」を開催してみました!
昼食も是非!と思っていたので、お茶と言うよりメインは「カフェめし」って設定で色々考えました。
でも、これが意外と難しい…
あまり手の込んだことは出来ない。
でも、ちょっとおしゃれに演出したい。
で、前日に仕込んでおける冷製スープ、前日に焼いておいても硬くなりにくいテーブルロール、
そして、下味を付けておけば当日、後は焼くだけでそれなりに見えるお魚のハーブ焼きに決定!
ただ、一緒にいっらしゃる小姓ちゃんや坊君のお口あうかしら…
ということで、当日HBをつかってりんごのパンも焼く事にしました。
しかし、準備している段階で難問にぶつかりました。
家にある、お気に入りの食器やランチョンマットを並べてみると、まあ、統一感のない…
しかも普段使いしているランチョンマットはしみだらけ!
こんなんじゃだせないよ~!
しかも、ランチョンマットもお皿も数が半端で皆そろえるというのが難しい事!
ランチョンマットは外せないでしょう~
それだけで、雰囲気が変わるもの。
仕方ないので、子供たちにはウッドプレートを使用し、私達大人の分は急きょランチョンマットを購入しました。
食器も何とか白のもので揃えれば、違和感がないかと…
子供たちの分は、ちっちの数少ないお皿で乗り切る事に。
あ~ちょっとづつでも買い足していかないと~!
前日の段取りは、お掃除以外は順調に。
当日、これがひどかった。
朝のゴミ出しで何故か袋が破れ、生ゴミが玄関でぶちまくというアクシデントに見舞われ、
玄関マットも玄関もひどい悪臭に。
この臭いとりの為に、エタノール一本、ファブリーズ一本使い、1時間のロスに。
そして、食器を並べていると、ちっち、
「私、ピンクのミッキーのお皿ね。」
と言い出すので、
「今日はおねえちゃんに貸してあげてね。ちっちはいつものぷーさんの食器ね」
と言い聞かせると、大発狂!
「貸さない!これはちっちの!」
小姓ちゃんにちっちの色あせたお皿は出せない…
ちっちの説得にはいるも、絶対に折れなれず、大泣きしながら
「貸さない。」
の一点張り。
ちょっと前までは「いいよ」って言ってくれたのに~
仕方ないので、お子様分3枚のお皿をおそろいで購入するために急きょ近所の雑貨屋に出向きました。
ところが、この雑貨屋が11時開店。
く~使えない!!!
仕方なくユニーで購入する事に。
でも、ユニーで3枚も購入したくなるようなお皿が見つかるわけもなく、
仕方なく、ちっちか小姓ちゃんが使ってくれそうなキティちゃんのお皿を1枚購入!
キティ柄のお皿を見たちっち、
「私がこれを使う!」
「じゃあ、じゃあ、ピンクのミッキーのお皿はお姉ちゃんに貸してあげるんだよ!」
そうくどいくらいに言い聞かせて購入しました。
家に着くと、虎猛子さん訪問の時間に。
でも、掃除が出来てない!
お魚も焼けてない!
大慌てで準備です。
すると虎猛子さんからのメールが。
こちらもトラブルです。
ナビの案内で超遠回りを指示されていて、まだまだ到着出来ないとのこと。
これで少し落ち着きましたが、ナビって今ひとつ頭が固いです。
ありえない道を使わせたりするので驚きです。
昼頃、虎猛子さんご一家到着~!
さあ、お家カフェ開催です!
と思ったら、まあ、子供たち遊ぶ騒ぐ叫ぶ^^;
かろうじて御飯の時にはちゃんと席についてくれましたが。
小姓ちゃん、「私このお皿がいい~!」
とピンクのミッキーのお皿の前に着席!
よかった~!キティーのお皿を買ってきておいて。
ちっちがそれを気に入ってくれて。
さて食事ですが、子供たち気持ちは遊びに行っちゃっているんですよね~
特にちっちが!
優雅に食事とはいきませんね^^;
食事後は、大人は大人で、子供は子供で過ごす予定でした。
お茶を入れて、虎猛子さんと積もるお話でも…
そうは問屋が卸さない。
まあ、ちっちと小姓ちゃんの
「ちょっとこっちにきて~」
攻撃!
ちょっとの隙を突いて虎猛子さんとおしゃべりしようものなら
ちっちと小姓ちゃんが
「ちょっとちょっと!」「ねえねえ!」
と話をさえぎること。
「無駄話してないで私の話を聞きなさいよ」
状態です。
女の子とは、こんな小さいうちから「自分を見て頂戴」って意識があるんですね。
驚きです。
正直、虎猛子さんと何をお話したか、まったく覚えていないです。
っていうか、してないか…お話…
女の子パワーは凄い!
一方、唯一男の坊君は、
積み木を使ってパズル遊びをしていたり、トーマスのおもちゃで黙々と遊んでいました。
その集中力たるはすごくって面白くって、目が離せませんでしたね。
こうして第1回お家カフェ夏休み子供の集いは閉幕いたしました。
予定していた過ごし方とは大分違いますが、これはこれで大変面白く過ごせました。
ただ、子供たちの勢いに押され、
紅茶に添えるクリームも本当は容器に移すつもりだったのに、慌てふためき
「はい!」って、紙パックごと手渡ししちゃったし!!!
珈琲が切れると禁断症状が現れる私が、気付けばまったく珈琲を口にしてないし。
は~気持ちに余裕がないとダメですね~
朝のドタバタが響きましたよ…
それに、もう少し紅茶や珈琲の勉強もしたいですね。
出来れば、紙パックに入っている紅茶じゃなくて、
ちゃんと香りのいい紅茶をその場で入れて出したあげたかった。
奥が深いです。
お家カフェ。