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2014/05/13(火)10:10

映画「ラストベガス」鑑賞

映画ドラマ鑑賞(93)

試写会を当てた娘と神保町のホールにてもうすぐ公開の映画「ラストベガス」鑑賞。 58年来の友人である4人組、 70歳近くにして、唯一の独身であったビリーが32歳年下の恋人と結婚を決めて、 ラスベガスにお祝いにやってくる3人。 愛妻に先立たれて引きこもりがちなバディを連れだしたサムとアーチ―にも、 それぞれ家族があり様々な背景がある。 老人4人、ラスベガスでゴージャスな夜を過ごすうちに、ビリーとバディのわだかまりが明らかになり、 そして、波乱万丈な結婚式前夜となる。 ネタバレあり 超豪華な俳優陣、マイケル・ダグラス(ビリー)、ロバート・デニーロ(バディ)、モーガン・フリーマン(アーチ―)、ケヴィン・クライン(サム)の友情物語。 マイケル・ダグラス、米国俳優、 映画「氷の微笑」「危険な情事」など、女性に翻弄される知的なイケメン男性の役が印象的だけど、 ここでもモテモテの老人男性役。まったく老人臭を感じさせない何たる爽やかさ!! 私の知識的には、マイケルは、カーク・ダグラスの息子。 カーク・ダグラスって、昔だけど(住人さんやyanpaさんならお分かり?) 日本では有名で映画「海底二万哩」とか「OK牧場の決闘」で大佐役とかやった人気俳優。 コーヒーマキシムのCMにも出てた大柄な俳優さんだった。 (あ~~勉強の大事な事は覚えずに、こんな事は覚えてるわが身が不思議だ・・・) ユル・ブリンナーもこの頃人気のあった俳優さんで、 陽気なダグラスの顔と陰気なブリンナーの顔を鮮明に覚えてる50代。 ロバート・デニーロは、名前の通り、イタリア系米国人。 マフィア物の出演(アルカポネ役とかね)で名を広めたが、 派手な演出の映画より、 私は、ジェーン・フォンダと共演した「アイリスへの手紙」の 非識字者役のデニーロの切なさがとても印象的。すごい名優さんだと思った。 あとの二人もすごい俳優さんだけど、長くなるからまた機会があれば。 とにかく、往年の名優さんが大活躍のコメディ映画「ラストベガス」は、 私のような中高年はペーソスを感じながら、励みになる映画。 そして、やはりアメリカの楽しさを味わえる映画だった。 ぜひ、ご覧ください。 追記 帰り道、お腹がすいた食いしん坊母娘は、 神保町の通りがかったビストロで少し満たして帰った。

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