e-子育て★I'm Home 【こどもの行事】

この4月から小学1年生になったボン。
もう少しで、丸2ヶ月が経とうとしている。
学校へ行く準備(時間割等など)や帰宅後の荷物の整理など、
ずいぶんと定着して、言葉掛けが何もなくても
一人で短時間でしてくれるようになりました。
当たり前と言えば当たり前の事なんですけれどもね(^^;)

今日も帰宅後、私はひとつひとつチェックなんてする事もなく、
ボンはすることを着々としていたよう。
しかし！
風呂上り、就寝前になって気付く！
ランドセルのカバンが開いたまま？
聞いてみた。
「時間割は全部すんだ？」
返事は、
「うん。･････あっ！」
どうやら、やりかけのままだったよう。
まあ～、こんな日もあるさっと軽く流していたら、
うっ？
今頃、何やら洗濯籠に何か放り込みに行ったぞ。
はあ～、帰宅後の事もまったくきちんとしていなかったよう。
しかも、給食セットは学校へおきっぱなし！
はあ～。またもやため息。
さすがにコレはと思い、注意を始めた。
注意を始めるやいなや。
ボンの目は真っ赤。
「はじめっから、怒らんとってや～。」
と。
ここ最近コレばっかり。
ボンの言いたい事は、”すぐに怒らないで”っと言う自分勝手な言い分。
しかし、こちら『怒っている』のではない。
『注意』しているのだ。
先に述べたが、本当にここ最近、こんな言い分ばかりのボンである。
横に居た父が静かに、
「泣かんでもいい。」と。
私も、続く。
「泣くことじゃ～ない。怒ってるんじゃなくて、気をつけて欲しいと言ってるだけなんよ。」
「怒られて････っと思うことではない。」
「人に、何も言ってもらえなくなるのは、一番辛いよ。無関心なんよ。
　ボンの事を何も考えてないんよ。
　ボンの事を思うからこそ、注意してるんよ。話して教えてるんよ。
　もし、先生や他の周りの人に、怒られた、叱られたっと思うことがあっても、
　それは、言ってもらってるんだ。教えてくれてるんだと思わないと損だよ。」
ボンは、目を真っ赤にしてうなずいていたけれど、
なかなか難しい話だよね。
すぐに分かんないよね。
怒られて････と思うことのほうが多いよね。
難しい･･･と分かってるけれども、
あえて、ボンには聞いて欲しくて話たんだよ。
父もきっと同じ事を思って一緒に聞いていたと思うよ。

母ちゃんが言った風なプラスにものを考えるのもひとつなんだよ。
少しずつ、繰り返し繰り返しの中で、いつか気付いて欲しい。


私は、ボンに限らず、嬢にも。
コレって、まだ理解できないんじゃないって事、
平気に話します。
時々、ママ友達や周りの友達に、
そんな事言っても、分からんよ。って言われるけれども、話します。
それも真剣に。
タダの子ども相手ではなく、
人として。
もちろん言葉は選んでいるけれど。
小さくっても、分からなくっても、
感じるものは、必ず必ず何かあるはずなんだから。



今日は、なんだか難しい話になってしまいましたが、
私の子育て論が色濃く出ている話題になったと思います。
子育ては、自分育てでもあるんですよね。
まだまだこれから、
試行錯誤の毎日です。