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テーマ:暮らしを楽しむ(383606)
カテゴリ:銀の龍と白いかぶ
今日は心静かに、エキパイ磨きに精を出しました。
とは言っても、朝からずっとやっていたわけではありません。(笑) 2時間ちょっとくらいかな。 以前は左右のエキパイを1本3時間ずつ、2本で6時間がんばって、それでも満足のいく輝き方を得られなかったこともありました。 手も肩も疲れてきて、「機械磨き」じゃないとダメなのかな?と思ったこともあります。 それが2時間くらいで終えられるようになったのは、やっぱり道具と磨き方をどんどんと検討し、改良を加えていったおかげ。 私のように、素人で、バイクが好きで、エキパイのくすみが気になっている方はきっとたくさんおられると思います。 何を使用して、どういう磨き方をすればいいか? あまり器材を多く揃えることなく、できるだけコストを抑えて、時間がかからず、それでもきれいに磨ける方法・・・・ 経験論やエキパイの状態もありますから、人それぞれではありますが、迷っている方への情報提供として、私の方法をブログにアップさせていただこうと思います。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 道具と手順としては・・・ 1,まず、「ヨシムラステンマジック」を塗りつけ、サランラップで擦る。 2,その次に、「ワコーズメタルコンパウンド」を塗りつけ、サランラップで擦る。 3,仕上げに、「プレクサス」で拭き上げる 以上です。 エキパイの状態は、ステンレス製、サビなし、焼けとくすみがひどいという状態です。 (サビがあれば、きっともっと専門的な道具が必要になると思います) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「1」の工程では、ステンレスの赤焼けした表面が薬剤で分解されるようで、それをサランラップをくしゃくしゃにして擦ると、ラップに吸収されることなく少量でも長持ちし、一気にエキパイを擦りあげることができます。 しかし、ヨシムラステンマジックだけでは、ステンレス特有の輝きまでは戻ってきません。 あともうひと息というところで、くすみが取れないのです。 それを「2」の工程で、ワコーズメタルコンパウンドを少量塗りつけて、再びサランラップで擦ってやると、少量でも一気に輝きが復活します。 そして最終工程「3」では、むき出しの地金の表面をコーティングしておくため、ふだんボディーの拭き上げに使用しているプレクサスを使用します。プレクサスは高温にも強いので場所を選ばず、エキパイにも使用できるのです。 こうしておくと、再度汚れたときのエキパイ磨きがとても楽になります。 今回のエキパイ磨きが2時間程度で終われたのも、プレクサスでのコーティングのおかげだと思います。 バイクを大切に乗られている方には、それほどエキパイにサビが出ている方はおられないと思います。 初期投資にいくらかはかかりますが、効果は上記の通りですし、使用量も少ないために長持ちします。 そして研磨機械などが不要で、素人の方にも調達しやすいと思います。 悩まれている方の参考になれば幸いです。 (これが本日のスタート時です。かなり赤黒くくすんでしまって、輝きもまったくありません) (「1」の工程終了後です。ヨシムラステンマジックのスピードと効果は絶大で、あっという間にここまで汚れは取れてしまいます。もちろん、布ではなくサランラップで磨くというのもポイントです。しかし、あともうひと息・・・というところで止まってしまうのも残念なところです。ここからはいさぎよく、次にバトンタッチします) (「2」の工程終了後です。ワコーズメタルコンパウンドを少量付けて、再びサランラップで磨くと、すぐにラップの表面が黒く変色してきます。もうそれで十分です。それをきれいに拭き取ると、この鏡面が得られるようになります) (この鏡面を維持するために、そして次回の作業を楽にするために、「3」の工程で締めくくります。鏡面の状況はそれ以上向上はしませんが、艶が出て汚れにくくなり、掃除もしやすくなります) 前回のエキパイ磨きは去年の7月25日ですから、その間に溜まったエキパイ汚れがわずかこれだけの時間できれいになるなら、掃除が苦手の私でも許容範囲ですね。(笑) *へぇ~とか、うんうんと思われたら、こちら↓をポチッとおねがいします!* にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.03.07 18:36:54
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