2024/07/14(日)20:53
空冷バイクのフィンを磨く 〜ストローと乾いたおしぼりの有用性〜
職場から呼び出しを食らう前にバイクを磨き上げる・・・・
そんな命題の下に、早起きして開始した銀ちゃんのフル清拭・エキパイ磨き・フィン磨き。
昨日と同様に、作業の終わり頃に職場からの呼び出し電話がかかってきてましたが、なんとか無事に完了することができました。
いつものフル清拭にまずは1時間。
それを終えてからエキパイ磨きです。
道具と手順としては・・・
1,「ヨシムラステンマジック」を塗りつけ、サランラップで擦る。
2,「ワコーズメタルコンパウンド」を塗りつけ、サランラップで擦る。
3,「プレクサス」で拭き上げる
これも今では1時間でできるようになりました。
そして今日のビッグイベント。
空冷バイクの特徴である空冷フィンを磨くという作業工程を最後に入れてみました。
この工程を、左右のエンジンをあわせて10分間という短時間でこなすことができました。
その立役者は、喫茶店でよく見かける普通のストローと、これもよくお弁当やサンドウィッチに付いてくるおしぼりで、知らぬ間に水分が抜けて乾燥し、使えなくなったおしぼりです。
今まで割り箸の先に布を巻き付けてやっていましたが、今ひとつ箸が硬かったりフィット感が悪くて、拭きムラや拭き残しができていました。
ところが、先日、ストローを袋ごと使用し、乾燥したおしぼりをストローに巻き付けてフィンの間を掃除したところ、ストローが適度な太さやしなりを持っていて、押しつけるとつぶれて壁面に密着してくれるので使いやすく、フィン磨きのツールとしてとても有用なことを発見しました。
特に今までカウルが干渉して割り箸ではうまく溝を捕らえられなかった部分を、いとも簡単に綺麗にすることができるようになりました。
それに割り箸と違って、ストローだとカウルに当たっても傷つける心配がありません。
身の回りにあるものの有効活用にもつながります。
みなさんもぜひ、試してみてください。
愛車の空冷フィンを綺麗にする、手に入りやすくとても使いやすい道具になってくれます。
(アイスコーヒーやミックスジュースを飲むときに付いてくるストロー。これを私は使用しないので、ストローがたくさん手元に余ってきていました。また、使用しないおしぼりを放っておくとパサパサに乾燥してしまい、いざ使おうとすると使用できないおしぼりがたくさんありました。捨てるのももったいなく、使い道に困っていました。その両方をバイクのために有効活用できると、使用用途は違いますが、物を大切にできた気がします(笑))
(エキパイ磨きはこのとおり、安定した結果を出せるようになっています。一旦地金まで出してしまえばあとは簡単です。わずか1時間で「鏡面仕上げ」ができるようになりました(笑))
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