ＪＩＮの不完全燃焼

テレビドラマ「ＪＩＮ」が終わった。 視聴率は、今年のドラマの中でもかなり高い方だったらしい。 わたしも何回か観たしストーリーは知っているが 果たして何が面白いのかよく分からない。 最終回の不完全燃焼ぶりは腹が立った。 いや、まさかこれで終わるなんて、誰も想像しなかったはずだ。 現代の病院で、救急車で運ばれてきたのは誰だったのか？ 胎児の形をしたあの腫瘍は何だったのか？ なんでタイムスリップしたのか？ 婚約者は意識不明のままなのか？ 書くときりがないが、本当につまらない終わり方だった。 ＪＩＮのＨＰをみると、涙が止まらなかったという感動が綴られていて ビックリした。なにが感動だ。もっと感動することは世の中に沢山ある。 普通、納得できないと原作を読みたくなるが、 これは原作もパスだ。 「官僚たちの夏」のほうが、100倍も良かった。