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Aug 4, 2007
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カテゴリ:愛犬

おひさしぶりです。

ここ最近、ついてないことだらけで、結構おちこんでます(TT)

結膜炎になってメガネ生活だし、
これがまたすごくつらくて
なにもせずに寝てしまうことも。

そして、なによりつらかった出来事がありました。
1週間たってやっと気持ちも落ちついたので、ここに書きます。

それは、愛犬ぺー太の死です。

もう16歳だったので、いつこんな日が来てもおかしくなかったけど
でも目の前に眠っているペー太を見たら、信じられなくて
久々に号泣しました。

最期をむかえる3日ほど前からは、いつも苦しそうにないていました。
その声を聞くのがつらくてつらくて。。。

「死んだ時がつらいから生き物は飼わない」
っていう人もいるけど
与えてくれる幸せや、家族の一員という存在感、
世界で一番幸せな犬にしてあげたいと思う愛おしい気持ち...
それがあるから
亡くなった時、飼ったことの後悔よりも、
ありがとうという気持ちが大きいと、私は思います。

*****

ペー太は、私が大学進学のために実家を離れるとき
お母さんがさみしいと言ったので、
身代わりにと私がもらってきた雑種犬でした。

それからずっとずっと

よっぱらってからんでくるお父さんの相手をしてくれたね。
夜中に帰ってくる弟のために起きてくれたね。
長い長いおじいちゃんの散歩につきあい、
時には近所の家にあがってお酒を飲んでしまって
そのあいだず~っと木にくくられたままで、
私が迎えにいったら目に涙をいっぱいためてたこともあったね。
物忘れのひどいおばあちゃんのおかげで2回も散歩に行くこともあったね。
お母さんからは「ごめん、ぺーちゃん」と味噌汁ご飯の日もあったね。

首輪が切れても逃げずに
皆が居るリビングの窓の外にちょこんと座っていたね。
台風の日に家の中に入れてもらえることがなにより楽しみだったね。

そして、いつもいつも私の愚痴や悩みをじ~っと聞いてくれた。
ペーちゃんは必ず、
しゃがんで泣いている私の顔をめがけて
私のわきの下から自分の顔をつっこんできた。
それで何度笑えたことか。

今とても、ペーちゃんの匂いが恋しい。

臆病で、家族以外に決してなつこうとしなかったペーちゃん。

天国で、うまくおじいちゃんを探せるといいね。

16年生きてくれて、ありがとう。















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Last updated  Aug 4, 2007 10:21:30 PM
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