千鳥総本舗

　昨日から引いていた風邪が夜になって鼻水は止まらないわ、咳は喘息のようにごほごほいうわ、のどは腫れるわで、とうとう本格的に。

　どうしようもないので、夜、薬を飲んでねたんだけど（市販の薬ね）、薬飲んで寝ると、すっごく熟睡状態になりません？

　管理人はなります。

　で、タケコさんはまだまだ夜中のミルクが何回か必要なんだけど、もし、夜タケコさんが泣いていても気がつかずにずっと寝ていたらどうしよう…、と思ったので、旦那に

「もし、タケコさんが泣いていたら、私を起こしてね！　起こすだけでいいから！！」

　と、念には念を入れてお願いし、旦那も

「うんっ！　任せておいてくれよっ！　もしなんだったら、俺がミルクをやってもいいし」

　といっていたので、安心して眠りについたのですが…何の問題もなく、夜鳴きで目が覚めました…そして、旦那は起きることもなく熟睡…。

　おいおい、どこが

「俺がミルクをやってもいいし」

　だよっ！

　と思いながらもミルクを鼻水たらしながらやりましたよ…。



　で、今日、さすがに医者に行かなくては！　ということで、泣き叫ぶタケコさんを実家に預けて病院へ。

　病院へ行くと思ったよりも重かったらしく、抗生物質とか、なんか色々な薬をもらってきました…。

　で、病院帰りにタケコさんにうつしてはまずいからな～、明日検診だし、と風邪用の立体的などでかいマスクを買って帰宅。

　で、そのマスクをして

「タケコや～。今帰ってきたよ～」

　と顔を近づけると、思いっきり

「え、この人誰？　この人知らな～い…」

　という不思議そうな顔…。

　さすがに号泣はしなかったけど、タケコさん、知らない人にあったら絶対する全開スマイル炸裂…。

「お～い、母だよ～？　お母さんだよ～？」

　とマスク越しに声をかけても、声は知っているような…、でも、この人誰？

　って感じで、ひたすら不思議そうな顔…。

　しまいには、知らない人よりおじいちゃん（管理人の実父）のほうがいい～♪　と、こっちのほうは存在自体がナッシング！！

　タケコよ…君は違いのわかる女なんだね…？

　にしては、ちょっと勘が足りないっていうか、母に対する情が母より少ないっていうか…うだうだうだ…。

　最終的にはわかってくれたよう…です、多分…。