ハム吉のブログですよ。

2007/02/10(土)21:50

和泉府中から東貝塚まで

熊野古道をマジで歩く旅(13)

今日は旦那のおじいちゃんの月命日。 お墓参りに行ってから、その後熊野古道へ。 今日は和泉府中から出発。 今日の道は府道30号線沿いに歩くことが多かったです。 この道、すごーく細いのに車がバンバン通ってるんです。 いつもは二人で横に並んで歩いていたのだけど、 今日は横に並ぶことができなくて、タテに並んで黙々と歩いてました。 (車の音がうるさくて、なかなかしゃべれない) 少し歩くと井ノ口王子跡に出ました。 さらに歩くと岸和田に着きました。 岸和田といえば・・・だんじり!! ↓だんじり小屋です。だんじりはこの中に大事に収められています。   岸和田には、だんじりにちなんだものがたくさん売っています。 ビニール製のミニだんじり(これは子供がひいて遊ぶ) だんじりまんじゅう(だんじりの形をしたおまんじゅう) だんじりカレンダー、だんじりビデオ(一年中だんじり気分♪) そして、だんじり目覚まし(セットした時間になるとだんじり囃子が流れる) 今日は新たに「エアクッション入り地下足袋」と、大きく宣伝している お店を発見しました。 地下足袋はだんじりスタイルには必須アイテム。 エアクッション入りとはすごいなぁ・・。 ↓そんな岸和田では、自動販売機だってだんじりモードです!!  ←いろんな町の名前や紋がデザインされた自販機。 そんな「だんじり命」な街を抜け、久米田寺へ。 こちらは奈良時代からの由緒あるお寺。    左から久米田寺の多宝塔、境内の梅、水仙です。 このお寺の中には八十八箇所もあって、なかなか雰囲気がありました。 両サイドに、ずら~~と八十八箇所の仏様が並んでいます。 なかなか壮観。 石に彫られた仏様が並んでおられたのですが、その石もかなり古いものらしく、 とても趣きのあるものでした。 久米田寺を後にすると、また府道30号線へ戻って歩きました。 途中、和泉式部の「恋ざめの淵」の前を通りました。 もう少し離れた場所には「恋の淵」もあるそうです。 和泉式部はとても恋多き女性だったようで、 お金持ちの男性があらわれると「恋の淵」で顔を洗い恋心をおこしていたよう。 しかし、その男性のお金がなくなってしまうと「恋ざめの淵」で顔を洗って 恋心を冷まして別れた、という言い伝えです。 「恋ざめの淵」の水を旦那さんに飲ませると浮気しなくなるらしい。w 是非、ハム吉の旦那にも飲んでもらいたかったですが、 ご覧の通り↓、淵には水はありませんでした。(草まで生えてるし・・) また、入り口には施錠してあって入ることもできません。 今日は東貝塚まで歩いておしまいです。

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