なぜかメディアに出て来ない…
阪神淡路大震災の時には、震災後2週間もしたらアニマルレスキューの状況などが、ニュースで見ることができた。今回は、それほど話題にならない。知りたかったら、自分でレスキューを行っている人のサイトをみつけるしかない。 レスキューしている人たちも、今回はかなり苦労されている。入りたくても入れない場所があるからだ。 ある保護活動をされている方が、小動物・鳥・犬・猫を扱うペットショップに入った。かろうじて生きていた犬・猫を保護されたそうだが、小さい生き物はおそらく餓死であったらしい。ある民家では、猫どうしの共食いがあり、頭と足先としっぽと、あとは骨という姿の猫が発見された。数日ならば、余分に餌を用意して家の中にいた方が…。そういう飼い主の思いが逆に働いてしまった。 原発の近隣地域では、ほんの2~3日の避難のつもりで住民はバスに乗せられた。 そういう事実も、ちゃんと知らないといけないと思う。そうじゃないと、いざ自分がバスへ誘導されたときに、ちゃんとした判断が出来るかどうかわからないじゃないか。ほんの一時でも離れてはいけないのだ。 もしも、どうしてもどうしても、ダメだったら…。その時空に放つかどうかは、今はわからないけどね。でも今から考えて置かないとね。