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カテゴリ:思うこと
HP開設当時よりお付き合いくださる方々は
よく御承知くださっていると思います。 2002年秋のことです。 私には迷子にさせてしまったセキセイが1羽います。 2001年の年末のことです。 それからずっと探し続けていました。 迷子情報を元に緑のセキセイに会いに行きました。 我が家の子ではありませんでしたが、 保護された方は犬を飼っており、鳥は飼ったことがないとのことで 引き取ってきました。 その時点でもう時々吐いたりしていました。 近所で獣医さんを探し、診療科目に鳥を歌っているところへ行きました。 「そのう炎ですね。」 抗生剤をもらい2週間様子見。 改善されないのでふたたび薬を換えて2週間分。 1週間薬を試しましたが、これは違うんじゃないか? ネットで鳥専門医を探し転院すると 「メガバクテリアです。今の時点で5分5分です。」 保護したインコである旨を伝えていたので 「どうされますか?」と…。 メガバクテリアなんて聞いたこともありませんでした。 最近発見された菌であると説明されました。 薬も現在のようにいろいろあったわけではありません。 飲み薬しかありませんでした。 うちの子もどこかで誰かのお世話になっているかもしれない。 病気で通院させてもらっているかもしれない。 そういう思いから入院治療を行いました。 結果、2ヶ月と少しの入院と通院治療で35万くらいかかりました。 途中ひよたろうとも言い争いがあったりしましたが、 何よりミーちゃん自身、人間や他の子たちの心を がっちりつかんでいたので、あきらめるなんて出来ませんでした。 元の飼い主さんに会わせてあげたい…。 迷子の子を出し、保護した子もいて 両方の気持ちを味わうこととなりました。 迷子にしては絶対にいけない。 病院はしっかりしたところを選び、健康診断は必須。 この2つは私の心にしっかりと刻み込まれました。 この時、我が家のセキセイたちもキー、アー以外は 全員メガバクをもらってしまいましたが、 2週間~1ヶ月の投薬でしっかり落とすことができました。 早期発見は本当に大事なことなんだと見せ付けられました。 ミーも迷子にならなければ、私が最初から鳥専門医へ連れて行っていれば、 苦しい思いをしないで済んだのにと未だに悔しく思います。 ミーちゃんの思い出 迷子の情報を見るたびに、病気を発症した子を見かけるたびに、 繰り返し思い出します。 ミーちゃんみたいに苦しい思いをさせないように、 飼い主に出来ることは些細なことですがたくさんあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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