今週のテーマ。【仕事をうまくやっていくワケ】。

仕事をうまくやっていく中で個人的に大変だなぁーと思うのは、やっぱりみんなとうまいことやっていくこと。
昨日は、将来あるくせに仕事に打ち込まない新人社員の扱いは難しいなぁと、ボヤいてみたわけです。


もちろん、彼らといまさらワクワクできないのはある程度しょうがないっす。あきらめるっす。

でもね、気に入らないのは自分の仕事を直前になって人に振るヤツなのです。

しかも、あたりまえのように「あー、あのアポ、どうなってんだっけ？」とか聞くと、もう、ゼッタイ手伝ってやんない！とか思っちゃう。


だけど、この人を手伝わないと、仕事全体が滞るし、全体がつながってるわけだから、一生懸命尻拭くわけですよ。（人の尻拭き続けてはや10年か！）

だいたい、こういう人の行動様式ってなんとなくつかめる。
新しいこと、どんどん思いつく割に、ひとつひとつを片付けていかないんだよね。
なんとなく、細かいことは誰かがやってくれると思っているようで、「まずは外から固めていかないと」とか言ってる。

もちろん、チマチマしたところから悩んで滞っててもしょうがないのはわかってるけど、話大きくするだけじゃ、もたないってば。


■ケーススタディ■
例えば、知恵ぴょんが勤めているのが仮に宗教団体だったとして。

半年後に、新規加入見込み信者300人を含む500人規模の「開眼セミナー」を開くことが決まったとする。
あくまでも仮定だが。

その「開眼セミナー」の目玉は、教祖様の説法。

でも、そこに至る前に、前座として盛り上げ役のタレント呼んだり、少しは中身のある話をする知識人を呼んだりするわけですよ。

そこで、手分けして
グループ１．盛り上げ役タレントの枠担当
グループ２．中身のある話をする知識の枠担当
グループ３．教祖様の枠担当
グループ４．会場手配や集客など担当
みたいに担当分けするわけ。

この程度のセミナーならグループ１と２はいっしょでもいいでしょうな。
でも、グループ３のほうは教祖の説法とか考えないといけないから、文章作るのがうまくないといけない。
ゴーストライターみたいな人ですね。

ここで、他の担当はコツコツ仕事をこなしてるのに
盛り上げ役タレント担当が暴走し、

「この枠は、タレントが場内でパフォーマンスをしたらどうだ？」なんていいだす。


それならそれで、フロアプランが変わってくるわけだから早めに会場担当と打ち合わせないといけないのに、最後になって「レイアウト、休憩時間中に変えられる？」なんて言い放つわけ。



もしくは、「タレントとの事前打ち合わせ、抜かりない？」とか。



おいおい。お前の仕事だし。

しかも、自分ひとり盛り上がってるのはいいけど、直前になって振るなよという思いと、あくまで前座担当なんだからさぁ。。。という思いが交錯して、やるせない気持ちになる。


こういう人たちとうまくやっていくには、自分の精神を鍛えるだけでなく、何かにすがりつきたくなるときはあるわけです。。。。









あ、君もうちの宗教に入って「開眼」しないか！