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健康な時にはいない神様が不健康になると出てくる。例の「神様お願い」「神様助けて」であり、ちょっとよくなると「神様ありがとう」となる。ここのところ、これの連続。 以前にもお伝えしたとおり、ひどい腰痛でカイロプラクティックに通っている。 最初の2週間は週3回、次の1ヶ月は週2回、最後の2週間は週1回通う計画になっており、すでに最初の2週間を終えたところ。 先週は週3回通えばよかったのだが、今週は都合によりほとんど通えないので1回増やして4回通った。そのうち、木曜日の通院までの状況で行けば、そろそろ腰に痛みはなくなっており、違和感が残るのみという状況。冒頭でいう所の「神様ありがとう」の段階だ。 実を言えば、神様の存在を忘れ始めているステップだったかもしれない。そのくらい、この2週間でよくなってきた。 だけど、ちょっとよくなってきたものだから神様を忘れ始めたのがよくなかった。 金曜日に重い荷物を持ち上げてしまったのだ。 いや、たいした距離を持って歩いたわけじゃない。旅行カバンを一つづつ2回に分けて車のトランクに運び込んだだけ。 これがよくなかった。その日の午後からまた痛みがぶり返し、寝る頃には治療を始めて2-3日目あたりの痛みにまで戻ってしまった。 これがどのくらいの痛さかというと、 ・寝たり起きたりする動作が苦痛。 ・歩く時にやや腰をかばう姿勢で歩いている。 ・車の乗り降りがぎこちない。 ・靴下を履く動作が苦痛。 治療前(半月前)はどうだったかというと、 ・寝返りがほとんどできないが、痛みをこらえて一晩に何度か寝返りする。 ・歩く時は前かがみ30度で足を引きずっている。 ・車の乗り降りが苦痛。 ・靴下は自分で履けない。 この状態から、鍼によって痛みを和らげたことでまずは姿勢がしゃんとしてすたすた歩けるようになった様子で回りからは驚かれたものだ。 実は、今はその最初の治療後2-3日くらいの痛みに戻っている。 だけど、あの時と違うのは、痛みは同程度だが腰骨の矯正についてはおそらく進んでいるはずで、根本的な要因については改善していることが期待されること。 治療開始当時は、鍼で鎮痛するも根本原因は改善されていない状態だったはず。 それが現在は、一時的に痛みは戻ったが根本原因が改善されているはずなのである。 土曜日は通常の鍼に加え、「皮内鍼(ひないしん)」というのをつけてもらった。 これは、長さ2ミリ程度の鍼でツボを刺激しつつ固定のためにばんそうこうを上に貼るというもの。 あまりの小ささにビックリしたが、4-5日付けっぱなすことで、継続的に痛みを和らげる効果があるのだとか。 この皮内鍼の効果を見てみようと思っていたところ、日曜日に腰痛がぶりかえした。 朝起きた時はしゃんと起き上がれたのだが、そのあとパソコンを30-40分ほど使って立ち上がろうとしたときには腰に激痛が走った。 座っていても痛い。歩くのにも不自由がある。何かの拍子で変な力がかかると激痛で「うぅっ」と声が漏れる。これは、上で述べた半月前の治療以前の痛さが戻ってきた感じだ。 まさに腰痛の復讐。 これまでかなり快調に進んでいたのに、金曜日に気を抜いた結果だ。 念のため今日の朝、カイロに行くことになっていたが、今週はそれで終わり。今週1週間の激務が努められるか心配になった。 昼飯を食べ終わり、居ても立ってもいられぬ痛さで寝転んでテレビを見ていると電話がかかる。電話に出るためには寝ている状態から四つん這いになり、それから座った状態になってヨロヨロと立ち上がるというプロセスを踏む。健康な状態であればいずれも一つのステップとは捉えないていどのものに大変時間がかかる。 電話は結局とれず、留守電に切り替わっていた。 留守電を聞いたところ、なんとカイロの先生だった。 「金曜日に腰痛が再発したということでそれから48時間経ったところですが、痛みはひどくありませんか?(日曜日は休診だが)いま、病院に出てきているので処置が必要であれば連絡ください。」とのこと。 まさに神の啓示。 どうせ明日行くから今日はいいかな、という気持ちもあったが、電話を置いた後も歩くのが苦痛なほどの痛み。ご好意に甘えることにした。 カイロについたが、当然受付のお姉さんは居ない。今日は休診日なので。 「さ、それでは今日は鍼だけにしておきましょう。カイロは若干の炎症を起こす可能性があるので今日は控えておいたほうがいいでしょう。」との先生のお言葉。 今日は痛みを和らげることが主目的のようだ。 いつもはうつぶせに寝るのだが、今日は仰向けからといわれた。 ・両方の手の親指の付け根 ・お腹に4本、へそをダイヤ状に囲む配置で ・両すね に鍼をうってもらった。 腰が痛いのになぜ腹に?とも思うが、これがツボの効能なのだろう。 最初は胡散臭いと思っていたこの先生(というかカイロ)のことだが、今は完全に信用しきっているので質問すらしない。 しかし、先生のほうから説明があった。特に手の親ゆびの付け根の部分には痛みを和らげるツボがあるのだとか。 これを10分間した後、いつもの背中全体だ。 ・頭の付け根の両側 ・両肩 ・背中 ・腰 ・尻の上のほう ・ひざの裏 ・ふくらはぎ と、これだけうたれても、何本刺さっているのか分からないほどの感覚のなさ。 これに電気を通すから感覚が生じるという程度だ。 いつもどおり処置を受け終え、受付に行くと先生は「今日は御代はいいです。休診日ですから。」とのこと。 その後、お支払いしようとしたのだが、頑として受け付けず。 いやはや、神は居るものだ。 ********** 今日の会報はどうでしたか? ********** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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