2005/09/10(土)07:39
【復活!桃太郎の巻】
「最後のお願い」が大変だが、貴重なガセネタを入手した。
誰か、偽ネタマスコミ各社の記者に知り合いがいたら、リークしてもらいたい。
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新説・桃太郎の真相(3)とは?(東スポ的)
日本昔話の「桃太郎」の話。みんな知ってるよね。一般には、桃から生まれた元気な男の子が犬、猿、キジを家来に鬼を倒してめでたしめでたしという話だよね。
でも、本当にそういうお話だったのか?昨日に引き続き、みんなで検証してみよう。
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(前回のあらすじ)
遊び人の老婆がつくった桃太郎。年頃になると手がつけられなくなり、うまいことあおられて都に外国人征伐に乗り出した矢先、本来なら家来になるはずの犬に倒されてしまった。。。
「おお、桃太郎なんということだ!しんでしまうとはなさけない。おまえはもうじゅうぶんにつよい。なのに、なぜ犬をたおせないのだ。」(ドラクエ風)
ちゃんと町から出て行ったかどうかを確かめるためにひそかに後をついていた老父が、瀕死の桃太郎を揺り動かし、あおりにあおった。
すると、桃太郎はいきかえった!
生き返るや、さっきの犬をボッコボコにし、しっぽをつかんでぐるぐるふりまわした。
犬が「もうしません。許してください」というので、桃太郎は地面にたたきつけるのをなんとか思いとどまった。
これを機会に犬は桃太郎の家来になった。
しばらく進むと、猿が温泉に浸かってゆっくりしていた。
虫の居所が悪かった桃太郎は「やいこら。ここ、誰の温泉やとおもとんねん!」と因縁をつけ、猿を追い出し、温泉に入った。
犬にはビールを買いに行かせた。
室町時代にビールを捜すのは大変だったと思われるが、犬はなんとかビールを探してきた。ここが、犬の忠誠度が高いところである。
桃太郎はビールを一気に飲み干し、言った。
「ナニ、サントリーなんか買ってきてんだよ!オレはエビスしか飲まねぇんだよ!買いなおして来い!」
この様子を傍から見ていた猿は、怖くなって桃太郎の家来になることにした。
家来が一人増えた桃太郎は上機嫌になり、ビールのことは忘れた。
しばらく旅を続け、犬と猿が桃太郎の仕打ちをお互い慰めあっていたところ、キジが空からうんこを落としてきた。
桃太郎は激怒した。
こりゃやばい、と思った犬と猿は、「あの鳥は鳥インフルエンザらしいですよ。関わらないほうがいいです。」と桃太郎に助言した。
桃太郎はキジが反省して家来になるなら許すといったので、犬と猿はキジをつかまえ、ムリヤリ仲間にした。
さぁ、鬼が島へ出発だ。
岬につないであったトレジャーボートを勝手に拝借し、意気揚揚と鬼が島へ向かった。なんたって、公務なんだもんね!
(つづく)
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