小説の下書きです(30)
「循環システムの次は流通のシステムの提案です。人件費は軍事費の一部から流用してもらうけどいつまでもというわけにも行かないので最初に提案したほうが良いと思うんです。だからお金のない世界への提案です」~~~提案書原稿(3)~~~世界平和が実現するために提案をさせていただいておりますが基本的な提案をしたいと思います。それは「すべての提供者はお金を要求しない」と言うことです。物を提供する人や団体も技術を提供する人や団体もサービスを提供する人や団体もすべてボランティアです。そうすればすべての人や物が自由に流通します。利益のために人や物が動くのではなく平和のために人や物が動くのです。国際支援団の活動が円滑になるだけではなく世界中の人々の交流が増えると言うことです。温暖化や異常気象が続くと食糧不足や生産能力が陥ってしまうことがあります。「有る所から無い所へ」「余る所から不足する所へ」物や人材が自由に行き来することが出来ます。世界平和は人々の交流が基本です。互いの文化を尊重し互いの不足を補う関係を作ること。損得なしで行動できるシステムにしたいのです。~~~提案書原稿(3)以上~~~「温暖化もすぐには解決しませんが異常気象による食糧不足や生活必需品の生産不足が解決されないと困りますからね」「そうなんです、お金のやり取りをしないと何も手に入れることが出来なければ奪い合いの戦争は続きますからね」「お金を大切にする人たちから見たらどう思うんでしょうね?」「お金を助け合いの道具に使ってる人たちが多いからね」「自分が動けなくてもお金が代理になってくれる」「だからこそもう一つの世界が必要なんですね」お金がないと何も出来ないシステムから卒業するために何が必要か?