ウランとオーガ

ウランがわたしにひっついてまわる。
お昼間は、カンチンが保育園に行っていていないからだ。

ちょっと横になると上に乗ってくる。
トイレに行くとついてきて中まで入ってくる。
ベランダに洗濯物を干しに出ると一緒になって出てくる。　
どこか見えないとこに行こうもんなら「クゥ～ン」と鳴いて探しまわる。　etc。。。

いい加減うっとおしい

でも、ストーカーされるようになってから思い出した！
昔のウランはずっとこうだった。
わたし依存症でしかも重症だった。

カンチンが産まれてから、わたしはカンチン中心の生活でウランたちだけにかまってあげれなくなった。
そしたらウランはカンチンには敵わないと思ったのか、それとも諦めたのか、わたしに依存しなくなった。（あまり）

ウランっていい子～　って思うけど、でもかわいそうだな…　とも思う。

カンチンはわたしが産んだ子で人間。
ウランとオーガは犬。
もしもこれが人間の兄弟だったら、１番・２番って順番なんてなくかわいがるんだろう。
でもね、同じ大切な存在でいなくてはならない存在だけど、やっぱり違うんだな。。。
犬は犬。ゴメンけど人間と同じにはできない。。。


本当はすごーく甘えん坊だったウランちゃん。
カンチンのいる間はじーっと我慢していてくれたとっても偉いウランちゃん。

せめてカンチンのいない時間だけは、ウランオンリーでいてあげよう