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タフルの日記(^_^)

飛鳥夕映え

今回は、この「飛鳥夕映え」という公演の詳しい内容について、紹介しようと思います☆この公演は、トップスター彩輝直さんのお披露目公演でもあり、娘役トップの映美くららさんの退団公演など、何かと話題の多い公演でもあります。それでは、早速内容を紹介します!!

飛鳥-630年代後半。大和朝廷において権勢を振るう大臣、蘇我蝦夷の嫡子として生まれた蘇我鞍作(入鹿)は、朝廷を背負って立つ秀才の一人として注目されるまでに成長していた。
皇族・豪族の子弟のための学問所(学堂)では、鞍作を始め、宝皇女(後の皇極天皇)の弟である軽皇子、蘇我分家の長子である石川麻呂、聖徳太子の息子・山背大兄皇子、舒明帝の息子の古人皇子、そして中臣鎌足らが、唐の文化に見識を持つ学者、旻の講義に熱心に耳を傾けていた。彼らは、唐の文化を学び、新しい大和の国造りに生かしたいとの思いで日々学問に励んでいた。とりわけ鞍作と鎌足は、周りから優秀な生徒として一目置かれていた。しかし、蘇我本宗家の嫡子である鞍作と、神道を司る家に生まれ、家柄の後押しのない鎌足とでは政治を行う立場の違いは大きく、鎌足は心密かに鞍作を妬ましく思っていた。
鞍作らは、学堂への帰り道、巷の市のあちこちで男女が歌い踊る”歌垣”へと紛れ込む。そこには鞍作の幼馴染である阿倍倉梯麻呂の娘、瑪瑙の姿もあった。大勢の男女が踊る中、一際美しい瑪瑙の姿に目を留めた鎌足は、彼女を輪の中から連れ出そうとするが、横から現れた鞍作にさらわれてしまう。艶やかに成長した瑪瑙に心奪われた鞍作は、瑪瑙が付けていた頸飾りに目を遣り、瑪瑙にはもっと華やかな飾りが似合うと言葉をかける。そして明日、馬で遠乗りをしようと約束を交わすのだった。瑪瑙もまた、幼い頃から好意を持っていた鞍作との再会に、心ときめかしていた。
朝廷において、ゆるぎない家柄となった蘇我本宗家の一員である鞍作は、唐の政治にならい、家柄に関係なく能力あるものを登用し、大和の国を強くしたいと政治への関心を大きく膨らませていく。しかし、一方では、蘇我一族の権勢に不満を抱く者もいた。推古帝亡き後、舒明帝が位を継いだことで大王になれずにいた山背大兄皇子もその一人であった。鞍作は、政治の場で父、蝦夷の補佐役に就くこととなり、父から次の帝を決める動きにはくれぐれも注意を払うようにとの忠告を受ける。


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