2014/07/11(金)21:59
野々村議員 不透明支出について・・・疑問!
現在も問題となっている「野々村竜太郎議員による不透明な政務活動費支出」について思うことがあります。
まず、政務活動支出とはどういったものなのか??
政務活動費とは・・・
地方議員の調査研究活動などの ため、議員報酬とは別に公費から支給される。
まず、政治活動をするにあたって市民の為にマニュフェストを解決、答えていくうえでも必要な調査研究活動を円滑に行う為に必要な経費として支出されている予算だと思うのですが、それは大事な事だと思います・・・
ですが、都道府県によって交付方法が異なっている。。。。
その支出についての管理がきちんとできていないのではないかと思う。
現に今回の野々村議員の不透明な支出約1,800円という金額・・・
調査研究をする費用として出張していたとしても、これだけ使っといてはっきりとした明細が公表できないというのは問題です。
ある地方での政務活動費の交付方法を調べてみました!
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交付額及び交付の方法
政務活動費の交付額は議員1人当たり月額53万円です。交付の方法は会派ごとに選択した、次のいずれかとなります。
1.会派に交付する方法
2.議員に交付する方法
3.会派及び議員に交付する方法
収支報告書及び証拠書類等
会派及び議員は、当該年度に係る政務活動費の収入額、支出額、残額等を記載した収支報告書及び証拠書類等の写しを、原則として翌年度の5月15日までに議長に提出することとなっています。
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上記の地方は、毎月53万円交付があります。
毎月同じ金額をもらっといて、その収支報告書は翌年度にまとめて報告する。
他の地方も似たような感じで翌年にまとめて報告というところが多かったです。
そこが間違いだと思うんです!!
なぜ、翌年なのでしょう。毎月報告ではいけないのでしょうか??
一般の会社では基本的には、その月に清算するのがふつうだと思うんです。
ひと月でさえ領収書などの清算が合わないことも多々あるのにも関わらず、一年分を一気に報告となると領収書と実際出た金額が正しいのかさえ確認できなくなるのは当たり前・・・・
県議で毎月確認するのが難しいとかそんな問題ではないと思います。
唯でさえ、公費から支払われている政務活動費なのですから、もう一度交付方法の見直しを行い、今後このような事件が起きないようにしていただきたいです。
市民の皆さんが信じて選んだ議員が、もう二度と信用を失うようなことを起こさないで欲しい・・・