桜丘＊Ｃaｆｅ

高２長男の午後の保護者会には主人に行っていただきました。

帰るなり「長男の高校・・・　手厚い・・・」と

この高校、進路指導の手厚さと進学率の上昇率で近頃人気上昇中なのです。
日ごろから先生たちが力を尽くしてくださっているのが伝わってくるので、校長先生を始め先生がたへの信頼が高い。
だからこそ生徒が頑張れるんですね。

今日のお話は時期が時期ですので、今年のセンター試験について。現3年生の平均点や傾向など。ふむふむ。

センターが終わると先生方は手分けをして業者の説明会に足を運び、情報を集め、分析して生徒の指導にあたります。

そして私立難関向けの講座を実施。気を緩ませないためということもあり。

年が明けてから自習室は生徒でいっぱい。100人越え。現2年生は3月〇から自習室の利用が可能。

「東大クラスを目指している〇人のうち、△人は塾に行っていません。私たちがサポートしています」

「今年は目指すところまであと一歩まで迫りました。みんなの代にはここまで実現します。」
　　　
　　えー！すごいです！この数値の中に、うちの子、入れるのかしら。

「ご家庭の協力が不可欠です。栄養のあるお弁当作り。。。そしてお金。。。
　国立はこうで、私立はこのぐらい。。。そして受験料があります。
　ご協力お願いします」

はーい。協力してまーす。
近頃、長男のリクエストで、赤本をヤフオクで買っています。
今すぐチャレンジしてみたいんですって。

東工大の前期7年分、早稲田の基幹理工・先進理工、中央大理工学部。早速や問題に取り組んでみたようです。

「東工大の数学、むずかしー（苦笑）」
「えー？　解説を読んでも分からないっていうレベル？」
「いや、こんな考え方があるんだー、と衝撃的だった・・・
　　
　　こんなのスラスラ解けるようになるのかな？
　　あと一年がんばって、解けるようになるのかなー？」

長男、顔は笑っているけれど、気持がぐらぐら揺れているようです。

「大丈夫！
100点取らなくていいんだから。
満点じゃなくても受かるんだよね？

ただ、どんな問題が出るか分からないから、たくさん解いておかなくちゃいけないと思うけれど。」

暴論かもしれませんが、ショックのため気持が内向きに入っていたので、つい言いました。
「100点取らなくてもいい」の言葉に「あっ」という顔をしていたので効果はあったかな。

東工大を受ける受けないに関わらず、いやしくも理系を目指すのなら
「こんな考え方があるんだ」と思える問題に日々チャレンジして頭を鍛えて欲しいな～

理系の男の子ってあこがれです

ところで「どうして中央大の問題も欲しかったの？」と聞いたら「オープンキャンパスに行ったから」とニヤリとして言いました。
オープンキャンパスに行った時は「どうして中央大に行くの？」と聞いたら「なんとなく」というお返事でした

そういえばあそこでお尋ねした研究室で、興味深いところがあったのです。
「・・・説明、分かりました？　うちの研究室は実験もないし、地味でしょ」と学生さんたちが謙遜されていましたが、長男も私も「おもしろい」と感じたのです。
理系で私大は勘弁してほしいというのが本音ですが。