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2011.09.25
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カテゴリ:地域情報

ご縁があり、南三陸町に参りました。

「え、こんなところにまで津波が来たんですか」と、その距離、その高さに恐れを感じ身がすくみ、震えがきました。
津波にのまれた方たちは、どれほど驚き、無念だったことでしょう。そっと手を合わせました。

とうさいぼ 南三陸町 20110916

上の写真、左奥が海です。右から中央へ元吉街道。それをくぐって左から右へ気仙沼線の線路や駅舎があるはずですが、ところどころ崩れた土手が残るのみ。

この場所は志津川中学のある高台の中腹です。 志津川では小・中・高をかなりの高台に置いていたため、学校に来ていた子どもたちは全員助かったそうです。

壊れた家屋等の整理が進んでおり、説明がなければ「もとからこのような更地かな」と思われる風景とも見えます。

とうさいぼ 南三陸町 20110916

とうさいぼ 南三陸町 20110916

左が海。
南三陸町役場では、屋上の手すりにつかまっていた人が流されたと聞いており「人間の手の力では抗えない力だったのだなあ」と思っていましたが、見上げると手すりそのものが無くなっていました。
手すりごと押し流されたのだそうです。

海沿いには、仮設でコンビニやミニ店舗、船を直す鉄工所が建てられ始めている。

とうさいぼ 南三陸町 20110916

とうさいぼ 南三陸町 20110916

戸倉小を見下ろす位置にある、結構な高台にある神社。
鳥居の下あたりまで波が届きました。
塩害のため赤茶けてしまった木は、切り倒され整理される途中のようです。

とうさいぼ 南三陸町 20110916

お堂のある一番高いところから、木々を透かして戸倉小、海が見えます。
ここに避難された方たちは、なすすべもなく、ここから見下ろされていたことでしょう。
お堂に向かって手を合わせます。
とうさいぼ 20110916 お風呂へ

内陸部に入ると、黄金色の稲穂がそよぐ田園風景。満々と水をたたえる北上川。

とうさいぼ 20110916

この日の午後は、体育館のピロティをお借りし、ふれあい喫茶をオープン。
学童保育の子どもたちも来て、楽しそうに駄菓子とかき氷を食べていました♪
機材撤収後の静かな夕暮れの風景です。

とうさいぼ 20110917 秋祭り

最終日の夜、拠点地域の地区の方にお誘いいただき、山車引きに参加させていただきました。
東災ボさんが、地域で信頼を得ているんだなあとあらためて実感。
山車は勧進帳をかたどったもの。お囃子の子どもたちが中にのります。薄化粧で綺麗。

保護者の方をいるだろうに、よそ者の私なんかが引いていいのだろうか、と迷っていましたが、お母様がたから親切に「年々人が減って、引き手も減っているから助かりますよ~」と言っていただき一安心。

他の地区からもたくさんの山車が集まってきます。
ゆっくり引いていると、たくさんの「かげろう」が乱舞し、顔や手足にひっきりなしに当たり、子どもたちがきゃあきゃあと声をあげます。
夏は雲霞がすごかったらしい。津波や地震の影響なのでしょうか。

とうさいぼ 20110917 秋祭り

このあと急いで拠点に戻り、夕飯をかきこみ、次の期の方たちと顔合わせ&引き継ぎ。
トイレに行く間もなく帰京のバスに乗り込みました。
0時過ぎに安達太良SA、2時過ぎに蓮田SA、4時半に飯田橋着、解散。

「とよま」の皆さま、南三陸町の皆さま、東京災害ボランティアネットワークの皆さま、ありがとうございました。

東京災害ボランティアネットワークの活動のすすめ方に深く感銘を受けました。






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Last updated  2011.09.25 09:22:27



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