小さなこと

2010/11/13(土)14:52

蔵の街「栃木市」

旅の話(43)

 11月初めの先週、 北関東に位置する、栃木県の栃木市へ行って来ました。  栃木市は、ここ数年「蔵の街」として、観光に力を入れているそうです。 (私は行くまで知らなかった~^^;)   江戸時代、宿場町として、麻を扱う商人の街として栄えた栃木市。 市の中心部を流れる巴波川(うずまがわ)沿いには、 豪商の黒壁に、その名残を今もそのまま見ることが出来ます。皆さんに、ちゃんとその古さが伝わっているでしょうか?  船頭さんのいる、小さな遊覧船にも乗れます。 川は以外な程に浅く、手を伸ばしたら川底に手が届くのではないかと思うほど!! (そこまでは浅くないか^^) そして、沢山の鯉が泳いでいました。 鯉の餌やりは豪快でしたよ(笑  遊覧船受付所です。 何故か受付から船頭さんから、全ておじいさんばかり!! 皆さん良い感じの、素敵なおじ様ばかりでしたよ~^^ 遊覧船を楽しんだ後は、川沿いをぶらぶらと散策です。 すると、川向こうに、良い感じの蔵が見えて来ました。  明治の豪商、横山家の住居。 こちらは右半分が麻問屋、左半分が銀行だったそうです。 蔵の作りが他よりずっと立派でした。    軒下Love♪  建物の右手に廻ってみると、そちらも水路になっていました。   小さな戸口は、川を行く船から 直接荷物の揚げ降ろしをするために設けられた物だそうです。 その光景が目に浮かぶ様ですが、、、 今はもう当時の人影は無く、 カルガモが、のんびりと毛づくろいをしているのでした。。。  カルガモを眺めつつ歩いた直ぐ先に、 緑色の洋風の建物が見えて来ました。  大正10年建造の、栃木市役所別館です。 明治から大正期に立てられた、日本人の大工による洋風建築の一つでしょうか。 作りのそこかしこに、細やかな職人技を感じます♪ この頃の建物には、今に無い「余裕」というか、 「心意気」の様なものが感じられて良いですよね♪見所自体は、小一時間もあれば回れてしまいます。 でも、観光マップや駐車場もあちこちで簡単に手に入り、 おまけに市営駐車場に止めると、 指定の飲食店で購入又は飲食をすると 駐車料金が無料になるという美味しいサービスもあり、 とても観光しやすい街だと思いました。  こちらは、止めた駐車場近くの商店。 屋根の出窓らしき部分は出窓に非ず、 思わず感嘆の声を挙げてしまいしまた!  鯉の焼き物で出来ていたのです!!素晴らしいでしょう?(^^) お天気も良くて、 思いのほか楽しい、蔵の街栃木市散策になりました♪ *****いつもご訪問ありがとうございます。 ランキングに参加しています。 ポチッとして頂けると嬉しいです。 m(_ _)m どうぞ、よろしくお願い致します。 *****    

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