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カテゴリ:未亡人ママの子育て日記
耳を覆いたくなるような事件が、多発してますね。
先日の栃木の事件は、詳細が分かるにつれて 本当に苦しい思いをしています。 どんなカタチで逝かせてしまっても、悲しいことに代わりはないでしょうが、あまりにもむごい。 「何しとんねん!」となぜかここだけ関西弁ですが、 そんな言葉ばっかり浮かんでます。 昨日仕事から帰ってきたら、連絡網の留守電が。 「集団下校になりましたので、手の空いている方は 道に立ってください」って内容でした。 何か事件でも!?とびっくりして、まわしてくださった方に確認してる 間に、帰ってきちゃったんですけどね(^_^.) 特に何がってことではなくって、 こういうご時世なので、集団下校させることに決めたんだそうです。 時間通りに下校させるので時間見計らって、 通学路に立ってもらえるとありがたい、という内容だったようですが、 私をはじめ、私の連絡網の列は、 回してくださった方の他は誰も家にいなかったそうです。 ・・・・・連絡網、回ってない(-_-;) 市内の小学校では、登録したメールアドレスに一斉に送信される システムを持つところもあって、それだと誰から誰に回す、なんて手間もないし、同じ情報がきちんと送信できるメリットがあります。 後は受け手の問題。 今の電話で回すシステムだと、もし重大な事件が起こったときに、 回してる方にも負担、ストレスになりますよね。 先日、この春から働き始めた赤ちゃん時代からのママ友達と 電話で話す機会がありました。 彼女の仕事は不規則で、子供が下校する時間に確実に帰っているとも 言えないので、アオイさんと同じく2年生の女の子にかぎを持たせて、 インターホンを押していなければ、自分で開けて入り、 家で帰りを待つ、という風になっているそうです。 学童は入所できず。 だんな様もサービス業で土日仕事な上に、彼女も土曜出勤なので、 土曜は子供が一人で習い事などに出かけて時間がつぶれるそうです。 どう受け取るかはそれぞれでしょうが、 私は単純に「すごい!」と思ったんですよ。 子供に携帯を持たせて、メールに短い文章を登録。 家を出るとき、習い事についたとき、帰るとき。 一言メールをママに送ることになっていて、電話は出られないけれど、 メールをこっそり見て確認しているんだとか。 けして子育てに手を抜いているから、 一人で行かせているわけではないのです。 上手に自立もさせているんじゃないか。 私は、一人親で仕事もしてるのに、手をかけすぎかなぁ、とか。 そんな事を考えていた矢先の、数々の事件。 自立がどうとか、言っていられなくなりました。 子育て、家庭の方針、色々あると思います。 先の彼女の場合、仕事をしなければそもそも習い事に通わせられないのかもしれない。 どこまで安心・安全だと信じられるか。 集団下校にしたって、手の空いている父兄の、 いったいどのくらいが道に立つのでしょう、と。 生命保険もそうですが、 こういうのは「当たらないことを願うくじ」みたいなもんです。 どうか当たりませんように、って思いながら行動する。 どのくらい当たる確率がありそうかは、 想像するしかないのです。 実際、交通事故にあう確率は宝くじで高額当選するよりずっと高いのに、 なぜか人はみんな、 自分はラッキーなほうに当たると信じて、お金を払うのです。 人を信じる心は教えたい。 けれど疑うことも教えなければいけない。 自立させたい。 けれど、むやみに親の手から離れることが、危険だったりする。 難しい世の中になってしまいました。 さて、そろそろ通学路に立ちに行こうと思います。 こういうとき、居場所の確認できるナビを持たせているのが役立つ。 なんだか何だ言っても、この寒い中、 あんまり長いこと立ちたくない、なんて思っちゃうんですよね(*^_^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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