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カテゴリ:我が家のペットたち♪
沢山の心配の書き込みをいただいたのに、
お返事もしてなくてごめんなさい。 23日に、ぱぱぴが亡くなりました。 9歳と7か月。 一緒に居たのは6年ほどでしょうか。 その日、私が仕事から帰って来た時は、 具合は悪そうだったけれど、自分でベランダへトイレに行って、 自分で戻ってこれました。 病院へ行くと、栄養剤の点滴を受けて、 「しばらく通ってください。」とのこと。 まさか亡くなるとは思っていなかったので、 流動食を処方してもらい、 病院へ行った安心感もあって、 家でじっとしているのも、 安静にしてるんだろうと思っていました。 相変わらず首が傾いていて、まっすぐ歩けないような症状があったので、 狭い寝室では危ないと思って、 私もリビングに布団を敷いて、 休みました。 夜中に見ると、明らかにぐったりしていたので、 翌日の仕事も考えて、 入院させてもらおうと、抱き抱えて病院に電話している最中に、 「もう、だめだ」と感じる瞬間がありました。 最後は、 私の腕の中で逝かせてあげられました。 クリスマスイブになる、少し前のことでした。 ひさびさに、わんわん声をあげて泣きました。 私って、こんな風に泣けるんだ。とちょっと驚きました。 アオイさんが居なかったので、 出来たことだと思います。 しばらく抱いて、泣いて、 まだ温かいぱぱぴをクッションに降ろしたら、 それはもうぱぱぴじゃなくて、 何か別の物体になってしまったような気がしました。 ぱぱぴの隣で、少しだけ眠りました。 ************************ 老いてきているのは確実に感じていたし、 あまり長くはないだろうとは思っていたけれど、 それは1年単位とか、せめて月単位で想像していたので、 ちょっと現実を受け入れられない感じもあります。 最終的に、何も食べなかったのは最後の1日。 亡くなる数時間前も、自分でお水も飲んでいました。 いつかぱぱぴの介護をする日が来るだろうと 想像していたのに、それをさせることはありませんでした。 ************************* 翌日も仕事で、火葬場の都合もあって、 少し早くあげてもらうことにして、 アオイさんは、母に地元まで送って来てもらいました。 母のところでその話を聞いたアオイさんは、 しばらく泣いていたそうです。 最後に一緒にいられなかったことがどうなのかは分からないけれど、 ぱぱぴの元気な姿だけを残しておくのも、 いいのかもしれません。 ベランダの花で飾って、 買ったばかりのおやつも沢山入れて火葬に出し、 ぱぱぴは小さな骨になって、帰って来ました。 *************************** もともと、居るのか居ないのかわからないような子だけども、 仕事から帰ってきて、 あの子がいないのは、寂しいです。 泣きはらした目で仕事に行って、 けれど、仕事になれば必ずお客さんなりがいる忙しい時期ですから、 泣かずに、忘れて没頭出来ました。 2日間、ほとんど寝ないで過ごしてしまったので、 疲れたことは疲れたけれど、 忙しい中だからこそ、 うまく切り替えもできた気がしています。 **************************** ぱぱぴが我が家に居てどう思っていたかは、 彼女に聞かなければ分からないけれど、 私たちは、確実に幸せでした。 沢山、助けてもらったと感謝しています。 懲りもせずに、また新しい家族も迎えようとは思っていますが、 あんなに穏やかな子には、もう巡り合えないだろうと、覚悟しています。 ぱぱぴに関わってくれた皆さん、 写真ででも、「可愛い」って言ってくださった皆さん。 本当に、ほんとうにありがとう。 来年の年賀状には、 元気なぱぱぴの姿が映っています。 それを見て、笑ってもらえれば、幸せです。 私たちは家族で居て、 とっても幸せだったから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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