ワタシ未亡人/パパは神様

読書の秋的な？

のんべさ～～～ん。
「３匹のおっさん　ふたたび」読んだよぉ～～～～～!(^^)!


穏やかな、読後感。

いえね、事件は色々起きるのよ。
タバコ吸ってたむろしてる少年に注意したら、
逆切れして、殴られそうになった、とか。

自分に起こったら、大事件なんだけども、
本の中では「大丈夫」って安心感がある。

適度なわくわく感と、
爽快感。

ありがとう。おっさん。


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打って変わって「鍵のない夢を見る」

こちらは直木賞受賞作。

面白かった。個人的には「３匹の・・・」の、
倍のペースで読み進めてしまいました。

一般の評価は、かなり割れてるようです。
読後感も、良いとはけして言えないし。

「どうして私には、こんな男しか寄ってこないんだろう」

この一言に集約されるような、作品。


どこかで読んだ感想に、

「こんなやつ、居ないよ」ってあったけど、

こんなやつは居ないかもしれないけど、
これに近いやつは、居る。

こんなやつに、なるかもしれない人も、きっと居る。



よく解るし、
全然解らない。

私の中には、どっちもある。
だから、興味深かった。



私が読み終わった後、
アオイさんも読むと言っていて。

露骨にそういうシーンの出てくるドラマよりはずっと、
生々しい気もするし、

だから、全然理解出来ないんじゃない？とも思うし、

「中学生女子が読むのは、それはどうだろう。」
と、思うところもあったのだけど、


もう、あの子が取り入れることは、
あの子のもの。


きれいなものと、そうじゃないもので、
世の中は出来ている。

それをより分ける力も、
それなりに出来てる自負もあったから、


任せました。