地下室で手記

2008/12/03(水)02:23

今日の魍魎の匣 第九話

魍魎の匣(14)

「娘人形の事」 今回は見える榎木津が大活躍ですね!(笑) 関口と一緒に楠本家に出向く道中の無茶な運転から始まり。 時間つぶしに入った喫茶店で、たまたま店内にいた久保竣公に向かって、前置き抜きで、加奈子を知っていると問い詰め写真を見せたり。 その写真を見て久保が動揺しまくったり。 家に板を打ち付けた状況の楠本家で頼子と接触して、関口よりも信頼されたり。 頼子が出かけて行ったあと、力技で板をはがして家に侵入したり。 侵入したところで、母親が首つり自殺をしようとしているところを見つけたり。 見える事によって、母親と何の説明もせずに会話を成り立たせてしまったり。 御筥様を信じ切っているのをぶち破るかのように、霊能力者であり御筥様ではなく御亀様として関口を教祖にでっちあげたり。 頼子が危険な状況であると指摘してみたり。 それを聞いて錯乱する母親をたまたま巡回していた警官に押し付けてみたりと。 非常に榎木津だなと(笑) 木場は柚木陽子と接触して、何で嘘をついたのか問いただしにいったりと、妙にしっとりとしていたりしましたが。 2日後に京極堂の家に関口が行くと、忘れて行った久保竣公の小説と、手紙を読んだ京極堂は小説から得た情報を分析していたり、関口の短編小説掲載順を時間軸順に合わせて並べるという事までしていたり。 久保が手袋をしているという情報から、急ぎで解決しないといけない問題である、バラバラ殺人の犯人を久保だと推理。 楠本頼子は行方不明になって、なおかつ両腕が発見されてと怒涛の展開と。 榎木津と京極堂が本格的に動くと物語も一気に展開しますねぇ、榎木津はひっかきまわす専門ではありますが。 なんだかんだ言って、楽しくなってきました! 魍魎の匣

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