|
カテゴリ:源氏物語千年紀Genji
「謀叛」
多くの別れを経験してきた源氏にさらに追い打ちが始まりましたね。 朧月夜との肌色での密会現場を父親である右大臣に発見され、それを知った右大臣の娘であり、現帝の母親が激怒! 源氏は謀反を考えていると、源氏排除への執念を見せ始めます。 帝に直訴しても、源氏を信頼している帝は気にせず、母親をなだめるだけ。 そんな状態が許せないのか、あれこれと調べて、東宮が源氏と藤壺の間の子供であるという疑惑を入手。 源氏は一躍スキャンダラスな存在へ。 頭の中将は、そんな源氏の所にやってきて、源氏が苦しんでいるのを見て飯が美味い!心配だから泊まり込みで警護してやると、なんだかんだと仲がいい(笑) 源氏の悪い噂が広がりすぎ、誰もが帝は処罰を与えると思っているところ、帝の処罰は流罪ではなく、自らの申し出による謹慎処分に。 帝のもともとの源氏への信頼と源氏がどこかの誰かのように悪い噂は陰謀だ!と保身しか考えないような、さもしい心の持ち主ではなく、自分の事よりも周りの事を優先する心の持ち主である事を帝が知っての事。 源氏の転落人生であり、原因としては自業自得ではありながらも、普段の行いというか人徳という所ですね。 次回は最終回ですが、なんだかんだと見る前に楽しみにしていた若紫ってそれほど目立てなかったなぁとか(苦笑) 姫君たちの源氏物語 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月20日 01時27分52秒
コメント(0) | コメントを書く
[源氏物語千年紀Genji] カテゴリの最新記事
|