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カテゴリ:ガンダム00
「再生」
最終回という事で、コーラサワー、マネキンさん結婚おめでとうという事でいいのでしょうか? 何の説明もなしに生き残っていた不死身のコーラサワーが昇進して准将になったマネキンさんと結婚して幸せのコーラサワーになりましたという事を描いた物語だったと。 どうにも、他は釈然としな中でここだけがすっきりとしたなと思いましたので。 刹那とリボンズの最終決戦も、リボンズが己を神だの救世主だのと小者感たっぷりでやってしまったので、今一つ盛り上がりに欠けてしまったなって。 結局イノベイターを除く主要キャラは今回の最終決戦で姿を消す事もなかったですし、来るべき対話だのなんだのは映画版でという事なのでしょうか? 来るべき対話について具体的に何かしらが提示されないまま終わってしまったので、イオリアの計画って何がしたかったのかよく分からないというか、イノベイターを作った事そのものが大失敗だったという事にしかなっていないのではないかと。 まぁソレスタルビーイングの武力介入を起点に、その後のアロウズ統治を経て、新たな国連という事での再出発と段階を踏んだから平和というものを考えるようになり、歪んだ支配を避けようとするという形で一応の決着をつけようとしたのかもしれないですが、やはりどこか納得できないというか。 結局戦争根絶を目指すという大風呂敷は広げただけに終わってしまったなぁって。 ソレスタルビーイングは活動を続けて、また戦争が起きたらば武力介入するという事になるわけで。 戦争に対するストッパーとしてのソレスタルビーイングという存在を残し続けるっていうのは、結局解決しませんでしたという事ですからね。 GN粒子によって人類総全裸化計画なんていうオチを想像していたので、それは回避できたのはよしとしますけども。 セカンドシーズン開始当初、ファーストシーズンに貼った伏線を消化していった時に感じていた面白さが全く感じられない形で終盤になってしまったという印象だけが強まってしまっていますね。 消化不良のまま終わってしまったと思えて仕方がないですし、終盤になってからまとめられないんじゃないかと危惧していた事がそのまま当たってしまったというか。 もっとシンプルにする所はシンプルにすべきだったよなと思えて仕方がないですね。 終わりよければすべてよしという言葉の真逆で終わりが残念だと、それまで面白いと思っていた事すら残念と思えてしまうのですよね。 もったいなかったなと。 ![]() ![]() ![]() ![]()
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