地下室で手記

2009/06/28(日)09:48

今日のシンケンジャー 第十九幕

シンケンジャー(56)

「侍心手習中」 今回は流ノ介と源太の2人がメインという事で、シンケンジャーネタキャラ頂上決戦というようなものになるのかと思いきや、話の方向はネタではなかったですね。 自力で海老折神まで作ってしまう、源太に対して侍ではなく職人だと言う流ノ介という事から、この2人の対比が始まるわけですが、源太は確かに職人だと思ったりしますよね、寿司職人としてはやや残念な感じのようですが(笑) 侍の純粋培養の流ノ介に侍と認められない源太に対し、流ノ介を見習うように寿司を食いながらけしかける、茉子、千明、ことはの3人が凄く気楽に見えますね(笑) 黒子の格好で流ノ介の行動を逐一見張って見習おうとする源太に対して、半ば呆れている殿というのも、ずいぶんと変化してきたなぁというか、殿と家臣という関係から始まっていないという事で、むしろこっちが、素なのですな。 流ノ介ですが、時計仕掛けのようにきっちり時間通り稽古をしているというのが非常にらしいというか、真面目すぎて面白い(笑) そして、早朝ランニングの途中で外道衆に出くわして流ノ介と源太、結界の影響で連絡がとえずに2人で戦う事に。 しかし、オイノガレの油攻撃に滑りまくり、刀は持てずに負けてしまいます。 シタリが画策した三途の川の呼び水として枯れ井戸を女子中学生9人を犠牲にして三途の川とつなげよう計画が完了してしまうピンチでしたが、儀式用の斧が油まみれで砥がないといけないという事で、助かりました。 しかし、刻一刻を争う状況であることには変わりなく流ノ介は怪我をしている源太は置いて自分1人で行こうとします。 ここで源太は自分が侍ではないから置いていこうとしている流ノ介に、食ってかかります。 侍になりたいという気持ち以上に、外道衆に命を狙われている人を助けたいという気持ちが強いという事で、侍という事への流ノ介のこだわりもひとまず置いて力を合わせる事に。 そして、毎日時計のように時間に正確な流ノ介が稽古の時間になっても現れない事で、殿が必ず駆けつけると信じて戦う流ノ介は、本当に命を預けているなと。 信じているのではなく、疑いを持たないというのが流ノ介ですね。 殿が来てしまえば、油に火という事でオイノガレは成敗と。 今回は、大爆笑編というものを予想していたのですが、予想が外れても全く問題なしのいい話でしたね。 あまりのネタキャラぶりに、ついつい流ノ介の実力が高いという事を忘れてしまいがちですが、流ノ介のストイックな姿勢が明確になったのは良かったと。 海老折神にエビゾーという名前をつけた源太に対して本気で食ってかかるのは歌舞伎バカと言う事で、やっぱり流ノ介は何でも本気でやりすぎるがために面白くなっちゃうんですね(笑)   

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