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カテゴリ:怨み屋
今日の怨み屋本舗 最終話 「心の闇(後編)」
時効はあるのかという、怨み屋という作品にぴったりな題材だったわけですが、今回のシリーズある意味主役であった星影さんがついに怨み屋に接触。 母親が目の前で強 姦され、それが原因で自殺したという記憶を鮮明に思い出させられます。 そして、怨み屋の工作により殺人の時効を迎えてテレビで名を売り、本まで出版していい気になっている久我山が、母親を死に至らしめた生首の刺青の男であると知る事になります。 そして、久我山と殺人被害者遺族の奈良崎がテレビで討論するという番組が制作されることになります。 視聴率至上主義者の城島は怨み屋の工作により、星影さんの過去と久我山の過去を知り、番組で利用する事を思いつきます。 しかし、これにより番組放送中星影さんは久我山をめった刺しする結果に。 公開殺人ショーと化してしまいました。 城島は局をクビに。 実は、城島に関しては社会的抹殺が依頼されていました、過去にこの殺人事件で犯人だと思いこんで、なりふり構わない取材をし、そのせいで仕事も家庭も失った男からの依頼でした。 逮捕された星影さんは、怨み屋に自分が抑え込んでいた怨みという感情を、剥き出しにされた事をむしろ喜んでいて、寄木さんも実は同じなのではないかと指摘する事に。 ついに、最終回になってしまいました。 時効という問題とともに、徹底して視聴率至上主義で何でもありという姿勢を貫き、不愉快な気持ちにさせ続けてきた城島が社会的抹殺という結末になるのは、よくこういうものをテレビで放送できたなと思ったり。 なんだか、ここまでひどいとは言いませんが、これに準じるくらい今のテレビ局の報道姿勢ってあれだと思うので。 それはともかく、久々の怨み屋のレギュラー放送。 2話完ものに変更されて、前篇の日はなんだかこの不快な気分を抱えたままでしたが、時間が長くなった分1つの話が濃くて面白かったとは思います。 次は、いつレギュラー放送が行われるのかと期待して待っていようかなと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月26日 01時39分49秒
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