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カテゴリ:読書 小説
源氏物語は谷崎潤一郎訳でなんとかかんとか完読しましたが、長いですし、慣れない古典という事で、きちんと分かっていない部分があったり、覚えきれていない部分があったりと、とにかく読み切った達成感ばかりに終わってしまっていた感が否めないというか。
私の読解力の不足によるものですが(汗) ということで、なにかしらひとまとめになっているものを読んで、補完したいなぁとは常々思っていたなかで、ちょいと面白そうと手に取ったのが本著。 かわいらしい、まろというか、マロンというか(笑) マンガによるダイジェストで大掴みに源氏物語を簡単に掴むことができる1冊ですね。 その時々で人物関係図が挿入されるので、助かるなぁと思いながら気楽に読み終わる事ができました。 一応現代語訳とはいえ読んでいたので、そういやこういう事があったなぁと振り返るのに役に立ちました。 源氏物語をきちんと読もうと思ってもなかなか時間的に厳しいという人はこれ一冊で流れは分かるので、気楽に手にとってもいいかなと思いますが、いかんせん栗ですからねぇ、これを読んだ後実際に源氏物語を読もうとすると、このイメージが強くつき過ぎて困るかもと思ったり(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月24日 20時14分47秒
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