地下室で手記

2010/10/09(土)01:43

今日の宇宙犬作戦 #11

宇宙犬作戦(24)

「星に入れない者達」 今回の惑星は、身分認証システムが完璧に構築された惑星セキュリティ。 到着直後に土産物屋でオーブを発見する事は出来ましたが、船内に入星審査官のコームがやってきて、身分がはっきりしないものは星に入る事は許さないと。 とにかく、何をするのでもIDが必要というひたすら面倒くさい。 星に入るためのカード、Hairucaはともかく、トイレに入るためのDasuca、たばこを吸うためのSuuca、おならをするためのKokucaなんていうものまであります(苦笑) Dasucaを持っていなかった、マルコは・・・(失笑) 下を着替えないといけなくなったマルコは怒りのあまりコームのカードを使おうとしますが、本人しか認められず。 あまりの煩わしさにカードを叩きつけると、そこにはモジャットとの対戦でボロ負けしたオセロが。 マグネット式のため、カードのデータが全滅。 コームに今までの杓子定規な不便さが一気に振りかかってきます。 あまりの気の毒さに、誰か頼れる人はいないかとマルコの提案で、幼稚園時代から一緒の入星審査官のルソックを呼びます。 しかし、当然とばかりにID無しのコームを信じるわけにもいかないと規則を盾にしてしまいます。 モジャットは惑星プードルの公務員経験を生かして、IDの申請を速攻で成功しました。 オーブの買い物と同時に、ルソックに会うようにマルコに言われてオーブの買い付けへ。 オーブはタイムサービスでさらにお安く買えましたが、コームを何とかするためにルソックは力になれないという言付けを持ちかえってきます。 その言付けの中に2人しか分からない当時の掛け合いがありました。 そして、ID無しでも確認できるという事で、無事にコームも星に帰還出来る事に。 セキュリティをしっかりする事は重要な事ですが、全てをIDまかせにして、そのために膨大な手続きをしないと何もできないという、杓子定規な管理社会でしたね。 こんなに何をするにも手続きが必要だと、大変すぎますね。 今回の話は、セキュリティのためにIDに全てをゆだねるという本末転倒が起きたということですが、これを見て逆に日本の入国審査は、ここまでの必要はないが、少し考えた方がよさそうだよなと思ってみたり。

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