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カテゴリ:読書 小説
出加茂神社に伝わる社伝をめぐる、忍者の末裔たたちが繰り広げる歴史ミステリーのカンナシリーズの最新作は、高田崇史の怨霊ネタもど真ん中、菅原道真が何故日本三大怨霊となったのかという謎をメインにしたものになります。
歴史ネタは今回扱いが薄めですけどもね。 シリーズもクライマックスに向かっているなと強く感じるのは、今までのシリーズですと、出先で襲われる事が多かったのと比べて今回は本拠地が襲われているという事、そして今までに出てきた勢力が絡み合い、一族を優先するのか個人の思惑を優先するのか今後決断を迫られるという伏線がガンガン出てくる事。 QEDのシリーズも、そろそろお終いという事ですし同じ世界を共有しているこのシリーズもお終いが近いとなると、今後どうするのだろう?という疑問があったりするのですが、それいよりも何よりも今までの伏線をどう回収するのかを楽しみにしたいなと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月04日 20時47分01秒
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