晴れ男、晴れ女

山を登る人はよく、 晴れ男、晴れ女、あるいは、雨男、雨女、 という話をしますよね。 私は自分のことを、比較的、晴れ男だと思っています。 この日だけはどうしても晴れてほしいという日が、 雨になってしまった、 という記憶が数えるほどしかありません。 12月19日に行った「地図読みプレ講習会」も、 どうしても晴れてほしい日でした。 しかし、週間予報ではこの日だけがずっと雨マーク。 祈るような気持ちで毎日天気図を見ていました。 すると、前日から、「曇り」の予想に変わり、 そして当日は見事に晴れ上がりました。 私は自分の晴れ男ぶりに大いに気をよくしていました。 ところが、山へ向かう車の中で、後部座席から、 「ほらねえ、私が山でカッパを着ているのを 見たことがないでしょう」 と、お友達に話す声が聞こえてきたのです。 なんでも、その方の妹さんはものすごい雨女で、 ２人で旅行に行くと曇るのだそうです。 話が具体的で、真実味を帯びています。 「負けた」と思いました。 さて、明後日の日曜日は、第一回の｢地図読み講習会｣です。 どうしても晴れてほしい日です。 予報は、ずっと「雨」でしたが、 昨日の夜から、｢曇り｣に変わりました。 私の頼りない晴れ力をふり絞って、 そして参加者の中に、 強力な晴れパワーを持った方がいることを期待して、 あと２日、天気予報に注目したいと思います。