ハナちゃんといっしょ

2005/08/18(木)23:35

大型新人、現る!

空手の話(25)

今夜は空手の稽古でいい汗を流してきた。週2回の稽古でたくさん汗をかくから、おかげでお肌はツルツルのスベスベだ。今日は夕立がきたから稽古場もそんなに暑くなく、快適に練習できた。 さて、火曜日からサムが稽古に参加している。前回は体験入門、今日から本格的に始めた。イギリスでは1年間ブラジリアン柔術をしていたので柔術の胴着を着ての参加だった。サムは背が高い。185cmあるって言っていた。おまけにラグビーなんかもしていたらしく、筋肉質でがっしりしている。スキンヘッドにしているので一見怖そうだけど、礼儀正しくて優しい好青年だ。 さて、私たちの道場の館長はものすごく冷静な人だ。普段はちょっと天然入っているけど、空手に関しては大人だろうが、子どもあろうが、老若男女、かまわず厳しい。新しい入門者がやってきても普通に受け入れていつもどおりの稽古を行う。しかし、火曜日のサムの稽古の様子を見ると館長の目の色が変わった。基本稽古を終えて館長が私に言ってきた。 「新しい入門者が後ろ蹴りの方向を間違わずにやるのを初めて見ましたよ」 先生が言うには、サムは理解するのが早いらしい。 キックミットを蹴る時に館長が2,3アドバイスをしたらもうその通りにやっている。今まで多くの外国人入門者がやってきて、彼同様日本語が話せない人が多かった。中には流暢に話す人もいたが、そんな人たちを含めて外国人入門者の中じゃいちばん筋がいいのだそうだ。おまけに体格にも恵まれている。手足が長いのでかなり特だ。 サムは今は空手の速い動きについてこれていないけど、リーチが長いし力もあるから、技術とスピードがつけば強くなること間違いなしだ。館長も教えがいのある弟子ができてうれしそうだ。サムは車を持っていない。私は9月にアメリカへ行くので、私がいない間サムが稽古に来れるか心配していた。原付を買うって言っていたし、自転車も持っているから大丈夫だろう。 土曜日はサムの空手着とグローブを買いに行くのに付き合う。また新しい仲間が増えて、私もうれしい。

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