ハナちゃんといっしょ

2005/12/16(金)17:18

クリスマス貧乏

季節を感じる話(42)

12月も後半に突入しました。あと2週間たてば新しい年です。来年の話をしても鬼も笑う余裕すらなくなってしまいました。うちの鬼(母)も笑う暇もなく外回りの掃除をしたり、お餅をつく日を考え中だったりします。お餅つきって、暦の上では午(うま)の日にはしてはいけないそうなんです。午の日に餅をつくと、火が暴れて火事になったりするのだそうです。おもしろい言い伝えですね。 お正月の前にやってくるのはクリスマス。うちは大人ばかりの家だし、何の縁もありません。ケーキでも予約しようとしたら、母が 「誰がそげなもん食べるんな?いらんで!」 だそうです。いや、私が食べますってば。まあ、私のクリスマスの行事といえば、あさっての日曜日に友人たちとパーティーをして、来週小学生の生徒たちとパーティーをするだけです。いいんです、いいんです、私の家は仏壇と神棚が並んでいる家ですから。神なんて信じていませんから←予定のない人の負け犬の遠吠えっちゃ。 でも、海外の友人たちには、カードなんかはやっぱり出さなければならないのです。年賀状ですらまだ手をつけていないのに。しかもクリスマスカードって高い!安くて1枚180円なのに、毎年約30通出している私はクリスマス貧乏なのです。切手もいるので。でも、今年はなんだか不精者と化していて、カードはやっと1枚買いました。彼氏の分だけ(まだ出してないし…)。あとは手作りにします。 用意するものは100均の色画用紙とデジカメで撮った紅葉の写真です。色画用紙を半分に折り、表紙にプリンターで印刷した紅葉の美しい写真を貼るだけ。中には季節の挨拶とメッセージを書くだけです。こんなのでいいのか、私?でも、ドイツの友人エリザベスは色画用紙に子どもの写真を貼って、裏にメッセージを書いて送ってくるからきっとこれでいいのでしょう。 9月はアメリカで友人たちにお世話になりました。そこでお礼にとアリゾナのマンディと家族、カリフォルニアのマーティンと家族、お姉さんのルームメイトに大量のクリスマス・プレゼントを用意していました。しかし買うだけ買って放置状態だったので、今日出さねば間にあわないと思い、カードを大急ぎで作り、プレゼントを全てラッピングして、午前中のうちに郵便局へ持って行きました。大きな荷物だったからお金がかかるかと思いきや、2千円ちょいで済みました。ふ~、よかった! まだシカゴの友人カップル、セント・ルイスの友人に送るプレゼントが残っています。これは月曜ということで…。他の友人たちにカードもまだ出していません。クリスマスまで間に合いそうにないですね。まあ、年賀状のつもりで出すとします。今年も予定もないのに、やっぱりクリスマス貧乏になりそうです。

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