2007/02/05(月)23:30
肌にやさしい温泉
最近、ちょこちょこ日記のネタが集まり、何から書こうかな~って迷っちゃっています。日曜日に長湯温泉めぐりをしたので、湯冷めをしないうちに2番目の温泉を紹介したいと思います。
ながの湯を出て、奥豊後温泉マップとにらめっこ。次はどこに行こうか考えました。長湯温泉には旅館がいっぱいで、立ち寄り湯もできるのですが、なんとなく気が引けちゃう…ってことで、行き先は千寿温泉に決定!
竹田市方面から右折すると長湯温泉の中心部ですが、千寿温泉はそこで左折します。久住の都野方面に向かう道です。左折してすぐ、千寿温泉の看板が見えます。看板には入浴料金が書かれていますが、なんと大人100円、子ども50円という安さです。駐車場に車を停め、温泉の戸を開けるとすぐに脱衣所。どこでお金を払うんだろう…と左を見ると、料金所があっておじいちゃんが座っています。100円を払い、スタンプラリーのカードにスタンプを押してもらっての入浴です。
千寿温泉。この左手に料金所があります。
こじんまりとしているでしょう?温泉もこじんまりとしています。脱衣所には2人の初老の女性、浴場には2人の初老の女性におばあちゃんの3人がいました。湯船は小さく、5~6人も入ればいっぱいになってしまいそうです。建物は古く、洗い場も狭いしシャワーもありません。おばあちゃんは湯船のお湯を汲み汲み、体を洗っていました。
さて、この千寿温泉はお湯がやわらかくて評判なのだそうです。お肌にやさしく、地元の常連さんから遠方からの入浴客もやってきます。お湯の色はながの湯よりもやや薄めですが、緑ががっていて温度も熱すぎず、ぬるすぎずでちょうどよかったです。お湯に漬かったとたん、凝っている肩のこわばりがすーっと抜けていく感じ。
温泉の隅には給湯口があり、飲んでみました。口当たりがよく飲みやすいこの温泉水は、飲泉をすると糖尿病、痛風、肝臓病に効果があるそうです。だから入浴客も年齢層がやや高めなのかな?
ちょっとさびれた感じの温泉の写真を撮りたかったけど、おばあちゃんたちがゆっくりと入浴を楽しんでいたので遠慮しました。いくらおばあちゃんたちを写さないといっても、女性ですからね。いい気持ちはしないかもしれません。
ここで汗をたくさんかいて、次の温泉へ向かったのでした。そのお話は、また明日。
◆長湯温泉 千寿温泉◆
泉質…炭酸水素塩泉
効能…きりきず、やけど、慢性皮膚病、高血圧症など