2007/01/30(火)01:54
卒園文集の季節
毎年この頃、いよいよお別れの季節が来てしまったな~と感慨深い気持ちにさせられるのが卒園文集。みんなのこと、忘れないよ、たくさんのありがとう、をありがとう!と毎年綴っている私。たくさんの子どもたちに出会ったことがなんと言っても宝、財産。どの顔もしっかり刻んでおきたい、と文を記しながら思う。今日は足をくじいたMちゃんのそばで本を読んでいたら「ねえ先生、いつかうちのお店に食べにきてよ、お父さんは塩ちゃーはんが得意なんだよ、○○楼特製チャーハンって言うんだよ、忘れちゃったらMちゃんの大好きなの、って言えばいいよ!」うるうる・・。ついこの間まで、背後から突然抱きついてくるY君、ちょっと発達がゆっくりで、お友達とうまくやりとりができず、気持ちのコントロールするように、事務室の戸をがらっとあけて入ってきていたのですが・・。近頃はめっきり回数も減ってしまいました。ちょっと寂しい気持ちがじわじわ・・・。保育園って、そんなすごいところだなーとつくづく感じちゃいます。人と人との出会いがやまほどあり、はいはいしていた子どもがあっという間に、一著前にけんかまでできる、たくましいヒトになっちゃって・・。そんな時間の流れの中にともにいさせてもらって、だから仕事やめられなくっちゃった私かも。そう、そう子どもに生かせられていると言ったほうがまさにぴったしかもしれません。
さあ、さあ、明日朝までにがんばって原稿書かねば・・