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カテゴリ:私のつぶやき
今の子どもたちが大人になったらどんな原風景を語るのかなと思う。 宮原洋一さんという方の「もうひとつの学校」という写真とエッセイの本がある。 http://item.rakuten.co.jp/book/4160674/ まさに原風景そのもの、多分この写真集に出てくる子どもたちが 今の小学生や中学生の親になっている・・。 その本に出てくる遊びはもう、モノクロ写真の世界でしかないし 周辺を見渡してもそういう風に遊ぶ子どももいないし、確かにその片鱗ももうない。 遊びのデジタル化で、手間隙かけて遊んでいたら、塾の時間も テレビゲームの時間もなくなってしまうのかもしれない。 路地裏、庭先、軒先、原っぱ、工事現場、空き家、 倉庫、金網、資材置き場、土手、川原、ごみ捨て場 こんな場所でも、と思うくらいある、ある遊び場が・・。 縁側のある家や玄関の戸が開いている家も多かったし。 どこにでも入って遊べる時代だった・・。 大人社会も揺るやかでした、その遊びで鍛えられていることを 知っているから、野放しだったんだって思います。 今日は子どもの日、家族連れで近くの公園は満杯だった・・ 子どもと毎日忙しい大人が遊んであげる日が あってもいいのかもしれないけど、 大人が全く口出ししないで 近所の子どもと子ども同士だけで思いっきり遊ばせる日 が子どもの日って、ならないのかしら?
すずらんの季節、実家から我が家の食卓に少しおすそ分け してもらいました。
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Last updated
May 5, 2007 01:07:05 PM
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