子どもの地平と保育(私の研究ノート)

2009/12/04(金)05:01

映画『風のなかで・・・」

今夜は杉並区にある中瀬幼稚園の自主制作の映画を学生を連れて 見に行った。http://www.kazenonakade.com/ 今年2月から3月の卒園児たちを追っかけた映画で 脚本の無いドラマでも、この映画の子どもたちはまるで 脚本でもあるかのように、主人公を演じてるように次から次へ 動き、喋り、画面狭しと演じ?きっている、本当にすごい! 舞台は幼稚園の日常の生活なのですが、全てがドラマ・・ 中瀬幼稚園という存在そのものが子どもの育つ場で 別世界そのもの、そこが宇宙船のように? ぽっかり浮かんでいるように感じた。 日常であって、日常でないような・・不思議な感覚。 ノスタルジックで・・ 昭和の時代にタイムマシーンに乗ってもどったような そしてなんとも一人ひとりが少し大人に見えた しっかりそこで、その場を生きている子どもだ。 泣いても、喜んでも、自信に溢れている顔 失敗を恐れない、躊躇しない顔 ケンカ、日常茶飯事? そして思いやりもぐちゃぐちゃの中で自然に起こる。 全て大人が教えることではない・・ことも 伝わってきて・・ 感動したというより、とにかく「ザ・子ども」に驚いた映画!

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