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kazuの子育て・ワイン日記

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その他

July 19, 2007
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カテゴリ:その他
憂さをはらすため
ここ2ヶ月ばかり
週に2~3本ワインを開けていたところ
先週から
右季肋部に肝臓が張ったような鈍痛が出現。

昨日の採血で
肝機能異常を認めたため

最低1ヶ月は禁酒して
ウルソを内服することにしました。

自己節制出来ない時点で
すでに

「情けない」

と言えるかと。



追伸:

最近開けていた
2005ブル ジェネリックの印象ですが

赤・白とも
思っていたより 酸が強い

ですね。






Last updated  July 19, 2007 12:51:59 PM


June 18, 2007
カテゴリ:その他
「医療崩壊」の現状については
ようやく巷でも知れ渡るようになりつつありますが、
その元凶である
「国による総医療費の抑制方針」は
今後も変わらないことが
どうやら既定方針で決まっているようです。

この流れを唯一、変えることができるのは
選挙による洗礼で国の政策を根本的に変更することだけではないかと思うのですが、
自民党だけでなく、民主党の主張もパッとしない現状では、
いったいどの政党に投票すればよいのか・・・

とても長文ですが
「医療崩壊」について医療関係者以外の人にもわかりやすく説明された論説を
たまたま見つけましたので、以下にコピペします。
宜しければ最後まで御一読下さい。
日本の医療の現実が、余すことなく述べられています。
山口赤十字病院の内科医師 村上嘉一氏によるもので、
昨年の8月に投稿されていますが、今でも全く色あせない力作です。

オピニオン: 医療全体が崩壊の危機

http://www.docportal.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=7






Last updated  June 18, 2007 10:29:38 AM
May 26, 2007
カテゴリ:その他
ちびぽ○たが生まれてからというもの
カミサンがぽ○た、ちびぽ○たを連れて実家に帰ってしまったため
夜になるとすることがありません。

それでamazonで新作の007 DVDを購入しました。

007カジノ・ロワイヤル デラックス・コレクターズ・エディション

007シリーズでここまで面白かったのは「リビング・デイ・ライツ」以来かも。
これまではボンドというとティモシー・ダルトンが一番のお気に入りでしたが、
これからはダニエル・クレイグにはまりそうです。









Last updated  May 26, 2007 11:57:06 PM
May 19, 2007
カテゴリ:その他
昨年の5月以来ほぼ1年ぶりの更新です(苦笑)。

仕事が忙しくなったこと、
夏に病で手術したこと、
その他いろいろと事情が重なり、
更新する熱意が失せ
ブログをサボっていました。

もっとも、
ワインはきっちりとペースを守って開けていました(苦笑)。


先日、次男が生まれたこともあり(ちびぽ○た)、
不定期ながら
ブログを再開することにしました。






Last updated  May 19, 2007 09:44:21 AM
April 15, 2006
カテゴリ:その他
今週の初め
縁のある方の奥方様の訃報を耳にしました。
職場を替わったばかりで急に休むこともできず、
結局、弔問に訪れることすらかなわず、
せめてもと、献花だけはさせていただきました。
彼には大変申し訳ない思いで一杯です。

そして
人生の持つ意味について
この一週間、思索しておりました。

私自身も
14年前
大学を卒業した年(24歳)に
1歳年下の弟を事故で失っており、
また、その死に目にも会えなかった負い目もあって、
今でもその当時のことが
頭から離れることがないのですが、

結局
長い間の苦悩を経て
私が得た結論は、
現世に残っている者が
日々を精一杯生き、
人生を楽しく謳歌することこそ
あの世に旅立った者の供養にもなるのではないか
ということでした。

己の人生の長さは誰にも知りようがないもの。
であれば、
限りある人生を
精一杯
楽しく生きて、
悔いのない一生を送るしかない。

家族を失ったつらさ、心の痛みは
いつまでも決して無くなるものではありませんが、
彼が心の痛手から立ち上がってくれる日が
できるだけ早く来ることを願って止みません。






Last updated  April 15, 2006 11:24:19 AM
March 28, 2006
カテゴリ:その他
明日から三日間、東京へ出張する件で少しばたばたしています。

今度の土曜日までに今の職場の私物をまとめないといけないため、
出来れば今日中に可能な限り荷物を運び出したかったのですが
先程から猛烈な土砂降り・・・。
金曜日の夜
出張から戻ってきてから頑張るしかない状況に追い込まれています(泣)。
あ~ぁ。







Last updated  March 28, 2006 04:02:51 PM
March 14, 2006
カテゴリ:その他
地元のニュースによると
本日、検察の拘留延長の訴えが却下されて、K医師が無事保釈された様です。
(保釈金は600万円だそうです。)

これでようやく自分のお子さんに初めて会うことができます。

今後は、厳しい法廷闘争が待っていると思いますが、

何はともあれ、今夜はゆっくりと家族水入らずで過ごして下さい。






Last updated  March 14, 2006 09:41:22 PM
March 13, 2006
カテゴリ:その他
この週末は知人の結婚式に参列するため、
仙台に出かけておりましたが、

バタバタしていて世情に疎い間の3月10日(金)
件の産婦人科医は、福島地検により起訴されてしまいました。

今回の逮捕・起訴について
冷静に振り返ってみると

医学的知識に乏しく、
まして、医師の過酷な勤務状況をほとんど知らない一般の人(自ら、知識人と称するマスコミ人を含む)と
現場の医師との間には

「絶望的なまでの決して近づくことのない距離」が感じられました。

端的に言うと、

「ヒトが死んでいるのだから、医師が逮捕されて何故悪い!」という立場と、

「真摯に治療を行ったにも関わらず、不幸にして患者が死んだ場合にも逮捕・起訴されて、殺人者として社会的に抹殺されるのであれば、もう医療行為はできない」という立場

の違いでしょうか。

 医療行為に伴って不幸な結果を招いた場合に必要とされることは、

1)医学的知識に乏しい司法関係者がいたずらにその責任を医師に帰して制裁を加えることで、社会的復讐心および被害者の私怨を満足させることではなく、

その原因を円滑に明らかにし、再発を防ぐためにも

2)高度な医学知識を有する公正な第三者機関による過失があったがどうかについての客観的な検証およびその検証結果の公開

こそが必要であり、

また、過失の有無に関係なく被害者へ補償する

3)無過失補償制度の早急な設立

だと思います。

 残念ながら、現在の医療保険制度では医療者側に過失がないと保険会社から保険がおりない仕組みになっており、医療被害者の救済には役にたたないケースが多いそうです。


 もともと、このブログは子育てやワインについて気軽に書き綴るために始めたものですので、検察によって起訴されてしまった以上、あとはカンパ等で個人的に件の医師を支えて行ければと考えています。

 
 最後に、起訴に後に出された抗議文ではもっともまとも気がする
「茨城県産婦人科医会」による抗議文を掲載して、
今後は、また普通のブログに戻る予定です。
 


抗 議 文

平成18年3月10日


茨城県産婦人科医会 会長 石渡  勇
            日本産科婦人科学会茨城地方部会 会長 吉川裕之
            茨城県医師会 会長 原中勝征

  
 先ずは、ご逝去された患者様とご家族ご親族の皆様に対し哀悼の意をささげたいと思います。
 さて、平成18年2月18日、福島県立大野病院産婦人科医師、加藤克彦氏(以下、医師)が業務上過失致死および医師法違反の被疑により逮捕、富岡警察署に勾留、3月10日福島地裁に起訴された件に関し、茨城県産婦人科医会(以下、医会)、日本産科婦人科学会茨城地方部会(以下、学会)、茨城県医師会(以下、医師会)は、誤った医学的判断および医師法解釈による不当な行為と考え、遺憾の意を表明すると共に抗議するものであります。

1. 医療上の過失の有無に関する意見

 国内外の論文をみても、前置胎盤症例は全分娩の0.5%に見られ、多くは帝王切開となる。この場合留意すべきものは癒着胎盤である。癒着胎盤を伴う前置胎盤の頻度は0.1%未満である。また、子宮全摘出が必要な癒着胎盤は全分娩の0.01%と考えられる。一般にこの頻度は経産回数、高年齢、帝王切開術等手術既往と相関するとされる。癒着胎盤症例でMRI検査によって事前に診断されるのは2.5%との報告もある。
 報告書(県立大野病院医療事故調査委員会;平成17年3月22日)をみると、本症例においては、前回帝王切開がなされているが、その創部と胎盤付着部位は離れており、前置胎盤症例の中で特別な危険因子が存在していたわけではない。また、超音波検査やMRIを用いて癒着胎盤を診断する試みは論文に出始めているものの、日常診療の中で標準的な取り扱いになる程、診断の信頼性は高くない。すなわち、これらの機器を用いた癒着胎盤の診断は医療水準となっていないと判断する。また、医師は超音波検査で前置胎盤と診断し、妊娠36週6日に、麻酔医、外科医、看護師4-5名のスタッフを確保し、輸血用血液を5単位用意するなど慎重な準備の下に手術を開始している。特に、本症例は胎盤剥離が極めて困難であったが、摘出された子宮・胎盤の病理組織診断では癒着胎盤 (placenta accrete)であり、胎盤の剥離ができない嵌入胎盤(placenta increta)や穿通胎盤(placenta percreta)ではなかった。本症例は出血量速度とも極めて予想外のことであり、手技の問題ではなく、極めて特異的疾患によるもので避けがたいことと判断する。また、今回のように子宮を摘出せねばならないほど大出血になることは極めて稀であり、子宮の温存を強く希望する患者に対して、胎児娩出後、胎盤剥離を試みず直ちに子宮全摘を行うことを患者に説明することは困難である。胎盤剥離を試みて剥離困難かつ多量の出血があった場合、子宮全摘出を行うのが一般的である。
 本症例は、子宮全摘出となる程の癒着した前置胎盤を予知することは困難であり、ここに過失は存在しないと判断する。

2. 患者・家族への説明義務違反について

 報告書には、手術中に大量出血が見られた時点、子宮摘出を判断した時点において家族に対する説明がなされていない、と記載されているが、救急救命に全力が傾注されている最中に説明をすることは不可能であり、本件において説明義務違反は存在しない。

3. 警察への届出について

 医師法21条(医師は、死体又は妊娠4ヶ月以上の死産児を検案して異状があると認めたときは、24時間以内に所轄警察署に届け出なければならない)と規定されている。「異状死」の概念や定義には曖昧な点が多い。日本法医学会は「診療行為に関連した予期しない死亡、およびその疑いがあるもの」を「異状死」に含めるとした。一方、外科関連学会協議会は、診療行為の本質を考慮し、説明が十分になされた上で同意を得て行われた診療行為の結果として、予期された合併症に伴って患者の死亡・傷害が生じた場合については、診療中の傷病の一つの臨床経過であって、重大かつ明らかな医療過誤によって患者の死亡・傷害が生じた場合と同様に論じるべきではないとし、「何らかの重大な医療過誤の存在が強く疑われ、また何らかの医療過誤の存在が明らかであり、それらが患者の死亡の原因になった場合、所轄警察に届出を要する」としている。本件は、結果的には医学的に合併症として合理的に説明できる死亡であり、異状死とは認めがたい。また、子宮全摘出となる程の癒着した前置胎盤を予知することは困難であり、過失は存在しない。また、説明義務違反の存在もなく、重大な医療過誤が存在するとは言いがたい。

4. 地域の医療事情

 県立大野病院は過疎地域にある中核的な総合病院であり、産婦人科医一人でも分娩・手術を実施しなければならないという事情があった。しかも、大出血をおこし子宮全摘出となる程の癒着した前置胎盤を事前に予知することが困難な症例を、施設の整った他病院へ紹介転送することは一般的ではない。

5. 社会的な影響

 警察当局の予期せぬ介入、医師の不当逮捕があれば、医療側は過剰診療・防衛医療、消極的医療(リスクが高い医療を拒否)にならざるを得ず、産科医療からの撤退、産科医の減少、分娩機関の減少に拍車をかけ、周産期医療は崩壊し、国民は分娩する場所を失い、国是とする少子化対策に暗い影を落すものである。事実、地元の福島民友新聞には“医師派遣をおこなっている福島県立医大は、医師逮捕の事態を受けて、「患者の命を守るためには1人態勢を改善すべき」として、県立大野病院と同様、産婦人科医が一人しかいない会津総合、三春の2県立病院への産婦人科医派遣を取り止める方針を固めた”と記述されている。この動きは全国に波及するものと思われる。行政には、患者にとっては安全・安心な医療が受けられるよう、また医師にとっても安全・安心な医療が提供できるよう、複数の医師を確保するなど、速やかな善処をお願いしたい。

 医会・学会、医師会は、ここに加藤医師の逮捕、起訴に対し強く抗議するとともに、加藤医師への全面的な支援を表明する。また、診療行為に関連した患者死亡の警察への届出、事故の真相解明、再発防止について協議する中立的専門機関を早急に創設されることを切に望む。






Last updated  March 13, 2006 12:37:32 PM
March 9, 2006
カテゴリ:その他
『産科医逮捕に困惑』(著作権:朝日新聞2006/03/08)

帝王切開手術のミスで,福島県の県立病院に勤める産婦人科医が業務上過失致死と医師法違反の疑いで逮捕された事件の波紋が広がっている.県警は『逮捕は病院関係者と遮断するため』としているが,医療関係者らは『逮捕する必要があったのか』と疑問の声を上げ,産科医療の担い手不足に拍車がかかると心配する.国が明確な基準を示していない『異 状死』の届け出義務違反に問われたことも医療現場を困惑させている.
(斎藤智子,八木拓郎,田中美穂)

『福島県立病院・帝王切開ミス死』

事故の概要

 県立大野病院で04年12月17日,帝王切開手術を受けた女性(当時29)が約4時間半後に手術室で死亡した.

 05年1月,外部の産婦人科医3人による医療事故調査委員会が発足.同年3月に公表された報告書は,死因を『癒着胎盤の剥離による出血性ショック』と認定し,事故の要因 として,
1.癒着胎盤の無理な剥離
2.対応する医師の不足
3.輸血対応の遅れ
を指摘した,

(福島県立大野病院の写真)(謝罪する福島県病院局の幹部の写真)

手術の経緯(県立大野病院医療事故調査委員会の報告書から)
04年11月23日 切迫早産などで入院
12月3日 超音波検査などで子宮後壁に付着した部分前置胎盤と診断
14日 女性と夫に輸血と子宮摘出の可能性を説明,女性は子宮温存を希望
17日 加藤医師に外科医,麻酔科専門医,看護師4人(のち5人)が手術を担当.輸血用の濃厚赤血球5単位(1単位は血液200ミリリットル中の赤血球に相当)を準備
14時26分 手術開始
37分 胎児を取り出す.手で胎盤をはがし始めるが子宮下部は剥離が困難なためクーパー(手術用ハサミ)を使用.
50分 胎盤をはがす.総出血量約5千ミリリットル.濃厚赤血球5単位輸血.
15時15分 いわき市の血液センターに濃厚赤血球10単位発注
15時35分 全身麻酔に移行
16時05分 濃厚赤血球10単位を追加発注
30分 1回目発注の濃厚赤血球が到着,輸血
総出血量1万2千ミリリットル
子宮摘出手術開始
17時30分頃 2回目発注の濃厚赤血球が到着,輸血
その後,子宮摘出
18時00分頃 心室細動,蘇生開始
19時01分 死亡確認

聴取1年『なぜ今…』

『1人でがんばっている医師の逮捕は非常な衝撃だ』.県立大野病院の産婦人科医,加藤克彦容疑者(38)が先月逮捕されて以来,県や県警には全国から抗議のメールや電話が 殺到している.

 事故調査委員会の報告書が公表されたのは05年3月.県は医療ミスを認めて遺族に謝罪し,加藤医師を減給1カ月の処分にした.その後も,遺族との和解に向けて交渉を続けてきた県は『なぜ今になって逮捕なのか』といぶかる.最初の聴取から約1年.加藤医師も『良心に恥じる行為は何らしていない』と弁護士に話している.

 報告書は,十分な輸血用血液の到着を待たずに癒着胎盤を無理にはがそうとしたとして『はがすのをやめ,子宮摘出に進むべきだった』と指摘した.癒着胎盤とは,通常なら出 産後に自然にはがれる胎盤が子宮にくっついてはがれない状態だ.

 死亡した女性は出産前に,胎児が出る子宮の出口を胎盤が覆う『前置胎盤』と診断されていた.

 癒着胎盤を出産前に確実に診断することは難しい.ただ,前置胎盤の場合,癒着胎盤の可能性が高くなる.

 加藤医師は癒着していた場合に備え,子宮摘出の可能性を事前に女性や家族に説明していた.
 
 一方,遺族はいまも県や病院側の謝罪を受け入れていない.

 県警は,
1.大量出血の危険があるのに高度な医療が可能な病院に転送するなどしなかった
2.癒着胎盤を手術用ハサミで無理にはがした
-などを業務上過失致死容疑の根拠に挙げた.ある捜査幹部は,逮捕まで踏み込んだことについて『加藤医師を関係者から離し,話を聴く必要があった』と説明する.
 
 逮捕後,東京と地元の弁護士8人の弁護団が結成された.弁護士の一人は『刑事罰を科さねばならない過失があるとは思えない.事実関係を徹底究明したい』としている.

『異状死の定義 国の基準不在』

事件が医療関係者から注目されるのは,産科の担い手不足の問題だけが理由ではない.24時間以内に『異状死』を警察に届けなかったとして,加藤容疑者が医師法21条(異状 死の届け出義務)違反でも逮捕されたからだ.

『医療過誤があったとは考えなかった』

大野病院の作山洋三院長は,2月20日の県立病院長らによる緊急会議で,警察に届けなかった理由を説明した.日本外科学会や国立病院の指針を参考に作られた同病院のマニュ アルでは,『医療過誤または過誤が疑われるケースに院長が警察署に届け出る』(事務長)と定めているからだ.

だが,この規定は『あらゆる診療行為中,または比較的直後における予期しない死亡』が異状死に含まれるとした日本法医学会の指針とは食い違っている.

99年に都立広尾病院で起きた薬剤取り違え事故では,24時間以内に届け出なかったとして当時の院長が医師法違反に問われ,04年に最高裁で有罪が確定している.

複数の指針が存在するのは,異状死の定義を具体的に定めた国の基準がないためだ.法律の解釈はそれぞれの医師に委ねられているのが実情だ.

3日,東京都医師会と都病院協会の代表が厚労省で会見し,『医師法21条の解釈を含めた法律の整備を早急にしなければ,医師の不安は増大し,結果として萎縮診療になり患者 さんの不利益にもなる』と声明を出した.

『訴訟・激務,医師離れ拍車』

『お産は無事が当たり前のように思われているが,常に危険は伴う』.ある産婦人科医は話す.

厚生労働省人口動態調査によると,妊産婦の死者数は,95年に85人だったが04年は49人で,減少傾向にある.ただ,出産の時の原因不明の出血などもあり,死者はなかな かゼロにはならない.

 厚労省研究班が04年に約2500人の産婦人科医を対象に意識調査をしたところ,4人に1人が『産科をやめたい』と答えた.主な理由は『診療業務の負担が大きい』と『医 療事故・医療訴訟が多い』.医師側からみると産科は敬遠される要素の多い診療科と言えそうだ.

 厚労省の調査では,同じく確保が難しいとされる小児科医は少しずつ増えているが,産婦人科医と産科医の合計数はこの10年,下降線をたどっている.日本産婦人科学会の関 係者は『今回の逮捕で新人医師を含め,ますます産科離れが進むのではないか』と心配する.

 福島県では,県立病院9院のうち4病院に産婦人科があるが,いずれも医師1人の体制だ.加藤医師も事故当時,1人で年に約200件のお産を扱っていた.

 加藤医師の逮捕後,4院に産婦人科を派遣している県立医大は,大野病院を含む3病院への医師派遣を取りやめ,1院について2人体制に増員する方針を決めた.

 県病院局は『産婦人科医を広く薄く配置するという方針のツケが,今回の事件とすれば,考えを改めざるを得ない』としている.






Last updated  March 9, 2006 12:41:51 PM
カテゴリ:その他
福島県立大野病院のK医師が逮捕され、いまだに不当拘留が続いている件については、これまでもこのブログに2回記載していますが、

日本中の産婦人科のみならず、他の科も含めて
多くの医師が非常に強い関心を寄せています。

その理由として

1.県立病院クラスでも担当医が一人しかいない様な医療過疎地が日本中には数えられない程、多く存在しているのが現状である。そうした環境で、ほとんど休むことなく働き続けている医者がおり、彼らの多くは精神的にも・肉体的にも疲弊していること。

2.古今東西を問わず、絶対の安全性を保証できる医療行為というものが存在しないこと(真理です)。

3.にも関わらず、医療僻地においてさえ、医療スタッフが充実しているほんの一握りの病院と同じレベルの医療水準を要求され、結果が悪ければいきなり殺人者として逮捕・拘留、そして起訴される可能性が生まれたこと。

4.さらに、学会でも見解の分かれている異状死(病死か事件性のある死かどうか)について、警察が恣意的に判断し始めたこと。

5.今回の事件を黙って放置することは、医療僻地からの医師の集団離脱を生じかねず、こうした地域における医療崩壊が一気に進む恐れが強いこと。

6.さらにこうした事態は、都会においてでさえ、産婦人科を含めた外科領域からの医師の逃避行為が始まる可能性が高いこと。


この様な危機的な現状を多くの医者が認識しているが故に、
今回の福島県警・検察による強引な逮捕について
多くの医者が声を上げるようになり、
各地において抗議声明が出されるようになりました。

神奈川県産婦人科医会(2006年3月6日)
「福島県立大野病院加藤克彦医師不当逮捕への抗議声明」

東京都医師会による厚生労働省内での記者会見(2006年3月4日)
「県立病院医療ミス、医師逮捕のニュースに関して」の声明

地元の福島県浜通りの3医師会が大野病院の医師逮捕で声明(2006年3月8日 いわき民報社)
このニュースをより好意的に扱ったのが
「医師逮捕で非難声明」(2006年3月9日 福島民友社(読売新聞系))

また、日本全国の医師有志が集まって
件の医師を支援するグループを立ち上げるに至りました。
「加藤医師を支援するグループ」2006年3月8日にHP立ち上げ)


全国の医師が動き出すと言う
異常事態を受けて、地元マスコミだけでなく
とうとう全国紙レベルのマスコミも動き出しました。

3月6日付けの朝日新聞の「時時刻々」(京阪神を除く)において
今回の事件について、
「医師個人に責任転嫁をするのではなく何が問題なのか」を論調する記事が掲載されました。(残念ながら朝日新聞のHPでは見れません)

戦中の大本営発表よろしく
警察発表をそのまま垂れ流す大手マスコミの
「医療事故」を「医療ミス(医療過誤)」としてしか報道しない姿勢はほとんど変わっていませんが、
それでも少しづつではありますが、変化の兆しが見えつつあります。






Last updated  March 9, 2006 12:07:06 PM

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