Honeybee Maja

2005/09/15(木)04:00

ヨーク初日、2日目

Edinburgh, Scotland and UK(58)

エディンバラから火曜、一路ヨークへ向かった。日曜に前もって、切符を買い、その時にスタッフに「テーブル付きの4人席を」とリクエストしておいたのだが、用意されていた席にはそんなものはなかった。この国では、わざわざそういうリクエストをしても、実際列車に乗ってみるとくたびれ儲けということがしょっちゅうなのだ。今までも何度泣かされたことか。何のための予約なんだ。くっそ~。 気を取り直して席に着き、2時間半もするとヨークへ到着。お昼過ぎだったので、早速私のお気に入りのティールーム、Little Betty'sへ。ここで遅めのランチをとり、すぐそばにあるヨーク・ミンスターへ両親たちを連れてゆく。ここでも私は、別行動を取らせてもらうことにする。一人で本を買って、カフェで1~2時間時間をつぶし、迎えに戻るともう夕方になっていた。 カソリックのなんちゃって信者である伯母も、プロテスタントのこの素晴らしい建築物にご満悦の様子。大きなパイプオルガンを前に、ピアノ教師の母の指もうずいたとかうずかないとか。父はというと、次の日に予定しているヨーク鉄道博物館訪問を前に、気が急いている様子(笑)。 この日の夜は、泊まったホテルに併設されているレストランで夕食。ヨークシャー特産のチーズ、ベーコンやソーセージに舌鼓を打つ、、というか、またこのボリュームたっぷりな夕飯に辟易した、というべきか。 翌日は鉄道博物館へ。私はまた、自分自身と母、伯母が楽しめるか不安があったが、意気揚々と足取りも軽い父も連れて入館。 すると、何だかんだ言って父が一番楽しんではいたが、私たちもまんざらでもなかった、、、。中でも、日本の新幹線、ひかり号がどどーん、と、他の沢山の電車、汽車に混じって鎮座ましましていたのを見た時は感動した。 ああ、昔の電車、汽車って、なんて楽しいデザインなんだろう。今の電車、つまらなすぎる、、、。 父はもう、童心に帰ってカメラ小僧よろしくシャッターを切りまくっている。もう、誰も彼を止められはしまい(笑)。 瞬く間に数時間が過ぎ、イタリアンが食べたいと言う母のリクエストで、ピザエクスプレスで昼食。すると、母が一言。 「ここ、スパゲッティはないの!?」 母よ。あなたが、イタめしが食べたいと言うからこのお店に入ったのに、パスタだってあるじゃん、ちょっとは。なんで、ペンネじゃだめなんだ。どうしてもスパゲッチが食べたいのか。じゃあ最初にそ~言ってくれよ(怒)。 まあ、美味しく食べたのだけど、結局は。その後、ヨーク城博物館で昔のヨークの人々の暮らしをかいま見て(chelsea2426さん!行きましたよ!!すっごく楽しかったです。)、チャイニーズビュッフェ(父、また、「軽いものが食べたいなあ、、、」。だから、中華は軽くないってばさっ!)にて夕食。まあまあいける。でもやっぱり、私には重すぎる連日の食事。エディンバラでいつも自炊して、和食メインで食べてる身には、かなり重い、、、。 さあ、明日はいよいよロンドンへ。もう旅も中盤から佳境へ、、、。 ヨークから、伯母と同室で過ごしているのだが、元々とても仲が良かったせいか、全くと言っていいほど気を使わないですむ。両親といるより逆に気楽なくらいだ。伯母が一緒に来てくれて本当に良かった。くだらないことで口喧嘩(というか、母の独壇場、、)する両親と私の3人だけではかなり心もとなかったのだが、、、。しかも、来年も来る気満々な両親にちょっとおののいていた私だが、どうやら彼女も同行する様子。ああ、ありがたや、ありがたや、、、(笑)。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る