2005/09/22(木)01:56
帰ってきて早々
今度はウェールズへ。
ロンドンに1泊して、金曜に西ウェールズの果て、Pembrokeshire(ペンブロークシャー)の小さな海岸沿いの村、Fishguard(フィッシュガード)へ。
今年2月に亡くなった、相方のお父様の遺骨を、いよいよウェールズの海(Irish Sea)へ散骨する日が来たのだ。
今回は、先週の私の旅行とは違って、相方と2人で家を空けるため、にゃんこたちをどうするか、がかなり前から話題に上っていた。
エディンバラにある、犬猫保護施設(うちから車で5分)では、捨てられたりして行き場のない動物を保護している。ここには、飼われているペットのための宿泊施設も併設されている。
もともと、猫を飼おうと決めた時に、ここから捨て猫ちゃんたちを引き取ろうかと真剣に考えていたくらいなので、何度も訪問したことはあるし、よく車で通る場所でもある。
うちから近いし、お値段も手頃(個人の猫ホテルなどは、ものすごく高い)だし、何よりもお世話して下さるスタッフは動物のプロだ。というわけで、この日の朝、早速彼らをお泊まり施設へ連れてゆく。
うちの猫は、一人はとても人見知りで、シャイで、でもヌケているというちょっとやっかいな子だ(だからかわいいんだけれどもね)。案の定、着いて大きなケージに入れられても(お庭にも出られるので、結構広いのだが、、)、連れてきたときのかごから出ようとしない。いつもなら人間大好きでフレンドリーなReneまでが、そんな感じ。
一抹の不安を感じたが、背に腹は代えられん。スタッフの方たちにおまかせすることにした。
その後、ロンドンへの道中、私は何だか、親のような気分だった。
「ああ、うちの子たち、大丈夫かしら、、、」
「よその子たちと、うまくやってるかしら、、、」
「ご飯ちゃんと食べてるかしら、、、」
親バカである。
相方は、
「大丈夫だよ~。プロが見てるんだからさ~」
と言うが、
私にしてみれば
「そんなこと言ったってさ~。うちの子たちのことは、私達が一番良く知っているんだからっ!!ふんっ!!」
ってなもんである。
あ~、バカだわ、私、、、。おほほほほ。
ま、そんなこんなでロンドンにまた降り立つ私であった、、、。