maru*chima

そんなわけで、お母さんは普通のおばちゃんに戻りました。

手術の案内に全身麻酔って書いてあって、私は平気だったけど、
ゐしだ君が心配して同伴禁止なのについてきちゃいました。
愛です愛。


昔からよく怪我をする子だったので、
外傷の手当てやら手術で部分麻酔は知ってるけど、
全身ってのはすごく・・・面白かったです。

「すぐ眠くなるからね～」
なんて言われて、点滴注射があって（注射はぜんぜん怖くない子）

「横向いて目を瞑ってね」
って言われたんだけど、どういう変化があるのか知りたくて
ずっと目を開けてたら、数秒？ぐらいで視界がぐにゃーんって。

「すごい先生！麻酔ってすごいねー」とか言ってみたりして、
気がついたらベットの上だった。

めっちゃドラマみたい！！！！（ちょっと興奮）

さすがに「ここは・・・？」みたいな
記憶喪失風発言まで至りませんでした。
だってすっごいだるくて。起き上がったらフラフラのキモワルでした。


そんな感じで、始終ぜーんぜん痛くなくて、案外ケロっとしてます。

こんなのより、前日に子宮口を開くほうが最高に痛かったです。
ほんと、病院でヒィィィって、待合室の妊婦さんの精神衛生上
申し訳ないぐらい叫んだもん。
あー産む時の痛さって、ここのこれなのねってわかりました。

予想外にいろいろ体験完了。

ゐしだ君に産み分けの本も買ってあげたし、
人生再設計して再チャレンジします。

鉄分補給しないといけないので、
今晩はレバニラ炒めをゐしだ君が作ります。愛です愛。