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数日前、とある大学に行って、就職に関する話しをした。
その前に、周囲の社会人に、 「ニート、フリーター問題」 についてヒアリングしたのだが、 その反応は、 「つーか、正社員とは何?まずそれがようわからん」 ということだった。 戦後~高度成長期は、 会社が成長する=社員が豊かになる が直結していると考えられており現実にそうだった。 だが、バブル崩壊後、会社側から絶縁状を渡したため、 そういった情報が親を通じて、それが子供に伝わった。 だから、親が子供にいい大学→いい会社、 というpathを必ずしも勧めなくなっている。 就職について話すにあたって、 正社員を続ける、ということがどのくらい割に合うのか、なんて、 今や誰にも言い切れない。 じゃあ、大学生に話すにあたって、 「ニートやフリーターもアリだよ」 って言っていいのだろうか。 ---- 「教育」と「現実を教えること」とは一致すべきかどうか。 ---- 親が本当はそう思っていなくても、 親心で建前を言いつづけるのが教育なのだろうか。 本当に思っていることを教えることが教育なのだろうか。 そういえば、僕が予備校生だったころから、 「もう今の親は、いい大学に子供を行かせようなんてしないんだよ」 とよく予備校教師は嘆いていた。 親が勧めなくなった結果、その子供の持つ友人によって (たとえば、進学校とか、ビジネスに目覚めちゃった人とか、 そういったガツガツしたコミュニティに属しているかどうかによって)、 受験、ビジネスへの態度が決まってしまう。 そういう点では、孟母三遷の教えは、非常に重要といえる。 ttp://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1310380191/E1533320323/index.html ttp://blog.634.jp/archives/000049.html ttp://prius.sakura.ne.jp/sb/sb.cgi?eid=210 |
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