学校の先生の話をよく聞いていれば学校の成績は良くなるだろうが、それだけでは受験はうまくいかない。ある一定以上のレベルを目指すとなると、ほかの手法も併用している。
よっぽど頭がいい生徒だったり優秀な先生なら別だろうけど、普通は塾とか参考書とかといった学校以外の勉強量のほうが圧倒的に重要だ。
推薦を使わず、ある程度以上の目標を目指して受験勉強をしている受験生であれば、そんなことぐらい常識であるはずに違いない。
その一方で、仕事になると、業務上、上司に教わることだけを学んでいる人が多い。ビジネスで何かを成し遂げるには、それだけでは全然足りないのなと思う。
受験のときは、学校の先生の教え方に不満があった場合は、自分で勉強するなり、塾に通うなりの努力をしていたのに。仕事になると周りの環境に不平を言うだけになってしまう。その段階からどれだけ早く抜け出せるかが大事だと、自分自身本当に思う。
仕事の場合でも、その会社にずっと居座る限りは、学校推薦と同じく、上司の言うことだけをちゃんとやればいい。推薦で進学する生徒の割合よりも、会社にずっと居る社員の割合のほうがずっと高いのだから、それでもいいのかもしれない。
でも、受験のときにあれだけがんばったのに、仕事は普通でいい、ってなんかもったいなくないかなあ。
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