就職活動とランチェスター理論
ランチェスター理論とは、いうまでもなく、イギリスの技術者F・W・ランチェスターによる戦略論である。超ざっくりとまとめると、大手は飛び道具で全面対決、弱小は一騎打ちで全面対決を避けるべき、というもの。第一法則:弱者の戦略 接近戦、一騎打ち、一点集中第二法則:強者の戦略 確率を利用、総合、遠隔での攻撃 1997年ごろに就職・転職の資料請求&エントリーがハガキからインターネットに変わって、9年経つ。 ハガキによるエントリーは、ある意味、弱者にとって有利な戦略である。ハガキを100枚書く、というのは尋常でなく大変だから、10~20社ぐらいにしか出さない。だから、一騎打ちに近い状態になる。 でも、インターネットエントリーになると、PCでコピペしながら送れるので、100社200社に送付するのもそれほど大変ではない。 すなわち、ウェブ・エントリーは強者にとって有利なシステムである。