コンテンツが容易に届くようになると
インターネットは、コンテンツを、 わざわざ手間やお金をかけてまでその情報にアクセスしたい と思っていない人に対しても、簡単に届けることができる。 ただ、それって、もともと望んではいなかったコンテンツを 読まされることになった読者にとってはどうなのだろう。 不意打ちのコンテンツとの素晴らしい出会いも多いかもしれないが、 もともと望んでないものだから、評価には限界があるし、 前提が違っていたり、文脈が分からないことによるミスリードも 当然増えるだろう。 このメリット、デメリットを比較して、 デメリットのほうが大きいな、と判断したモノ書き達は、 オープンなインターネットから、この1年でずいぶん消えてしまった。 それはそれで正しい判断だと思う。